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いつでも選択肢を持っていること

いつでもなんらかの選択肢を持ってるといいなぁと思った話をします

最近、「マジで大人たちがいうように、現代って地獄なんかな」と思って、「金融リテラシー」についての本を読んでいた時のこと。

まぁ大体投資の話出てくるじゃないですか。

んで、やり方はいろいろあるけど、どの本にも「分散投資」ってのが載ってます。最初はこれやればOKみたいな感じで。

簡単に説明すると、「金融商品」っていう、アメリカの500社の株を、一括で買えるみたいなやつがあるんですね。(S&P500)

それを買うと、買った分の金が、500社に分配されていきます。

こうするとどうなるかというと、一社が大暴落しても、残り499社が生き残ってたらおkみたいな、クソつよ状態になるんです。

一点集中型なんで、賭けから離れる。(結局は欠けだったりしますが)

じゃあアメリカ全体が落ちたらどうすんねんって話になりますが、そしたら全世界ってやつもあるので、アメリカだけがズドーンと言っても、ヨーロッパとかが栄えてれば、死なななくて済む。(現実だったら、全世界的に落ちると思いますが)

こうして分散投資をすると、どっかの柱がダメになっても、そのほかがたくさんあるので、投資的にはプラスになります。


これを知ったのが数ヶ月前なんですが、それから「これってほかのことでも重要じゃね?」って思ったりしてきているんです。

簡単に言えば、一点集中じゃなくて、いろんな選択肢を持っておくことが大切だよなってことです。


例えば、今不登校が増えているじゃないですか。

私自身、不登校になりかけ、なんとか復活できた人なので、体験談にはなりますが、子供の居場所は「学校 or 家」しかないんです。

2択です。それ以外の居場所は与えられない。

あとは学校のなかでも〜家の中でも〜って別れていくと思いますが、おにぎりに何入れてもおにぎりなので、そんな感じで大きくは変わりません。

私が思うに、この状態は一極集中型なんです。

家に居づらくなったら、学校に逃げるしかなくなり、学校がダメになったら、もうどうしようもない。

というか、家が居づらくなったとしても、学校から帰ってくる先は家なので、どうしても居なければならない。

だって、ネカフェとか行けないですからね。お小遣いじゃ。

そうして家が居づらくなると、精神にダメージがくる。

精神にダメージがくると、人格(性格)が歪んだり、行動が変わったり、不衛生になったりします。

そうなると、学校の友達に「変なやつ」判定されるので、学校にも居づらくなる。

両方、人間と関わり続けなきゃ行けない場所なので、精神が病むってのはかなり致命的なんですよ。

もしここで大3の選択肢。

「フリースクール」を親が知っていたら。

「休む」という選択肢もアリだとわかってもらえていたのなら。

もっと健康に成長できるはずです。


こんな感じに、投資でなくてもいろんな選択肢を持っているだけで、かなり生きやすくなるんです。

資金集めに困っている人が、「商売する」だけでなく「クラウドファンディング」「有料note」「有料サロン」とかいろんな手段を知っていたら、それを使って新しいことに挑戦できるし、別のところから資金用意できれば、ミスってもリカバリーできる。

「依存」状態から、抜け出す方法として「いろんな手段を持つこと」が大切なんじゃないかなぁと思います。


「いや!一つのことに特化したほうがいい!」ってのも一つの意見として賛成です。

なぜなら要は「レア度を高くしろ」ってことなんです。それは言わずもがな大切で「コイツにしかないスキル」があればコイツさんはずっと生きてけます。

で、コイツにしかないってを「100万人に一人」とすると、一つの分野で100万人に一人になるのってかなり難しいじゃないですか。

なので、3つの分野で100人に一人になるほうが現実的かなぁと思います。

もし、なれたら100×100×100で、100万人に一人の人材になれます。

スキルは時間をかければゲットできるし、経験は珍しいもの、みんなが挑戦しないものに飛び込めばゲットできます。

羽生結弦選手とか、羽生善治さんとかは、100万人に一人の人材になったわけですが、そんな人になれないなぁと思う人はいろんな分野での100人に一人になっていきましょう。

そうすればどんどん、希少価値が高まります。


てなわけで、「いつでも選択肢は持っといたほうがいい」
って話でした。

今回伝えたかったのはこの2つ。

  1. 逃げ道としての選択肢で、依存から抜け出そう!

  2. いろんな100人に一人で、あなたはどんどんレアになる

選択肢をたくさん持つほど、お金も、経験も、スキルも、安全性も増えていきますので、どんどん挑戦していきたいものです。

以上、風山ふみでした。

それではまた〜

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風山文(かぜやまふみ)
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