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アイデアを運に任せない!?アイデアの製造法を文章化する。
最近色々と新しいアイデアが湧いてくるようになりました。
というかコツを掴めた気がします。
でも、いつかスランプとかに陥って使えなくなると思うので、アイデアの作り方についてできるだけ言語化して、保存しておきます。
今回は、「時間がある場合」と「時間がない場合」のアイデアの作り方についてメモしていきます。
今回は時間がある場合です。
時間がある場合:アイデアづくりの基本
アイデアづくりの基本は、この5ステップです。
1.情報を集める
2.情報を紙に書き出す
3.アイデアの思考をほったらかす
4.ひらめく
5.アイデアを具体化して、現実に持ってくる
これは「アイデアのつくりかた」というロングセラー本に書いてありました。ぜひ読んでみてください。
で、これからここに、私の方法論を付け足していきたいと思います。
1情報を集める。
この時は、関係ある情報と、ない情報と、インスピレーションを集めます。
『ある+ある=ない』
これがアイデアの作り方の基本なので、誰も辿り着かないようないろんな情報を仕入れていきます。
また、インスピレーションも随時取り入れていきましょう。
具体的には、画期的なアイデアや、感情の揺れ動く舞台、みたことのない景色や、やったことのない挑戦です。
これらのインスピレーション(思考の整理学でいう酵母、触媒)が、「ある」と「ある」を繋げます。
そして、2で、メモをしていきます。
紙であれば望ましい。さらにカードであれば最高です。
理由は「カードは物体である」ということです。
手にとって並べることができるので、物理的に「隣にあるもの」や「重なっているもの」というつながりを作ることができます。
できたつながりを見れば、『ある+ある=ない』が出来上がってます。
適当に並べるということは、デジタルじゃ難しい。
しかも完全ランダム機能付きのメモ帳なんてありません。
そして、3で、アイデアづくりことを頭から外しましょう。
ただ、忘れるということは私は難しかったので、別のことをして、別のことで頭をいっぱいにしています。別のアイデアを練ったり。
こうすれば、意識の表層には今考えている事しか浮かんできません。
深層では、集めた情報を、「酵母、触媒」がつなぎ合わせて、削ぎ落として、洗練させています。
ほったらかしましょう。ただし、いつまでかかるかは分かりません。
待ちに待った4。閃きます。
すぐにメモを取りましょう。ほんっとにすぐに消えてしまいます。
いうならば、深層の海底から湧き出たガスです。
表層を突き抜けたら、泡が割れ、すぐに風に流され、そこにあったガスはどこかへ飛んで消えます。
メモをすること。
最後に5です。
アイデアを現実に合わせていきましょう。
現実に合わせると言っても色々あります。
例えば、そのアイデアに肉付けして、現実味を増させたり。そこからプレゼンテーションを作成したり。市場調査をしたり。
それが本当に必要なのか、審議していきましょう。
そのアイデアは、まだ外の世界に触れた事ないおぼっちゃまです。
そのアイデアが素晴らしいのと、この荒れ狂う世の中に適しているかは別です。
もし、そのアイデアが必要ないなら、すぐに捨てましょう。
引っかかる思考ほど、重い荷物(いかり)はありません。
ただ、メモは残しておきます。
時代の変わり目に、フィットするかもしれません。
アイデアは、洗練され過ぎている。
言ってしまえば、超濃縮ジュースの元(1万杯分)です。または、骸骨です。
それを薄め、誰かに振る舞い。
肉をつけ、立って歩けるようにするのが、この作業です。
次回へ続く▶︎
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