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「書く」に夢中になるために


頑張れば書ける


これはみんな同じだと思う。
毎日noteを投稿している人も、
週一で投稿している人も、長い文章を書くことは総じて、しんどい。

ネタ出し、構成、言い回し、届け方、タイトルの付け方、文のながさ、ひらがなと漢字のバランス….などを考えて書いているのだから、しんどいのは間違いない。

もちろん、短い文もしんどいものがある。

例えば、キャッチコピーなどの売上に直結してくるような文。
これはプレッシャーが付きまとうためしんどい。

どちらも負荷に耐えながら、頑張れば書けるというのはほとんどの人が同じ。

でも、しんどいと嫌いってのは違う。

でも、しんどいが嫌いになることはあるよね。

ずっとしんどかったら誰でも嫌いになってしまう。
当たり前だね。


だから、文章を書き続けるためには、
「文章がしんどくなくなるようにする」か、
「しんどいけど余裕で書けるくらい好きになる」のどちらか
が必要。

つまりは、文章を好きになってしまえば苦しくなくなるってことだ。

夢中になってしまえば、ある程度の辛さは無視できる。
だって、それにしか集中していないんだから。

だから、今回は文章の楽しさを探してみる。

だって、ほら。
ジェットコースターとかどう考えても辛いはずなのに「楽しい」が勝っているから乗るんでしょ?

あれと同じだと思う。

「楽しい」が「辛い」を超えればいいってこと。

だから、これは自分に向けての記事でもあるんだよね。

これからも文章にお世話になる身として、
改めて文章の楽しさを再確認しようと思うの。

そうじゃないと「書きたい」が「書かなければ」になっていきそうだしね。

それじゃあ、楽しさ発見隊!出発!



文章の言い回しを考える

まずは文章に感情を込めて書くとき。

この心情を表すためには、この情報を伝えるためには、どんな言い回しがいいのか。

そんなのを考えながら、書いている時が僕は楽しいと思う。

ある種のパズルゲームなのかもしれない。

この美しい神代のような景色を。
この何にも例えがたい静かで熱い感動を。
鼓動の音さえ邪魔になるような美しい音楽を。

どうすれば、もっと伝えられるのか。

どうすればもっと鮮明に、繊細に、丁寧に、美しく伝えられるのか。

そう考えながら、一文字一文字考える時が楽しいと思うのよ。

これは、創作小説とか書いている人が多いかも。

ぼくも、投稿はしないけど書いてる。

それに、普通の生活の中でも「こっちの方がいいやろ!」っていう感じで正しい表現を探ってみたりしている。

これが意外と楽しいのよ。

まあ本人には伝えないけど、考えている工程が楽しいのかもしれない。

ほら、ひもが絡まっている時、何かが解けたのがきっかけでスルスルと全部外れた時のような爽快感って言えばいいのかね。

考えて、自分の納得した表現が見つかると嬉しい。


あと、ちゃんと綺麗な小説は「なるほど!」って感心させられる時がある。

その状況を表すためだけにあるような言葉をピシッと決めてくる。

さすがって感じだね。

「いとエモし」っていう和歌をエモく訳した本があるんだけど、それはマジで良かった。

最初っから最後まで、全部感心させられた。

全部綺麗だったの。

時間があればぜひ読んでみて。



自分の中を整理する

次の書いている時に楽しいこと。

それは「自分の中を整理する」とき。

文章を書く。

これは「他の人に教える」を文章で行っているんだと思う。

自分の考え方、知識、経験、努力。

そんなものを文字に詰め込んで、他の人に教えている。


塾のアルバイトとかやっている人ならわかると思うけど、教えるって大変。

だって、知っているを使えるにしないと教えられないわけだから。

知っているだけだと、AがBになるっていうことを知っているだけ。

使えるだったら、「AがCの工程を辿ってDが足されるからBになる」って全部理解しているってこと。

こうなると応用も、発展も教えやすくなるし、理解しやすくなる。

だから教えるっていうのは「使える人」が「知らない人」を「知っている人」「使える人」にランクアップさせるってこと。

つまり、自分が使える人になっていないと話にならないよね。

文章は、書いている時に知っているが使えるになってくると思う。
(もちろん、使える人が説いている時もあります)

だから、結果的に自分の中が整理できるんだと思う。


これってとても大事な能力だと思う。

今回の記事を例にすると「書くことの楽しさってなんだろう?」っていうテーマがって、それに沿って考えて書いているよね。

そうすると、書き終えた時には「書くことの楽しさとはこれだ!」っていう柱が出来上がる。

そうすると、毎回そこで悩まなくても済むようになるし、そのさらに先の「書くことの意味とは?」とかが考えやすくなる。

つまり、自分だけのコンパスを作れるってわけだ。

こうなると、他人の意見とか、成金みたいな成功者の言葉を聞かなくて済むようになる。

だって、それはもうすでに自分のコンパスがあるんだから。

これは、自分の人生を生き切りたい人は必須スキルだと思う。

余計な寄り道をしなくて済むから。

それに「書きたい!」っていう純粋な欲望があるから、辛いことでもないし。

まあつまり、楽に自分を深掘りすることができるってわけだね。



おっと。
楽しく書いていたらもう2000文字を超えてた。

これ以上やると読んでくれている皆さんの負担になりかねないし、ぼくも疲れてきたしで、今日は終わり!

楽しさ発見隊、調査終了!

今回は、文章を書く楽しさについて考えてみた。

少しでもあなたの役に立てたなら嬉しい。

それでは素敵なこれからを。

以上、ふみがお送りしました!

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