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SNSに吸い取られるあなた。人生を捧げないための処方箋。

SNSで本当にあなたは得をしているのでしょうか?


この記事ではあなたがSNSに使われるのではなく、SNSを使う生き方をするためにはどうすればいいのかについて書いています。


2700文字かけてあなたがSNSから離れられない理由から、
その対処法まで熱弁しました。


この話は結論から言うと、
「SNSで得をするのはあなたではなく作った企業だ」ということと、
「SNSがないと生きられなくなってゆく」ということです。 


それでは始めましょう。

◇この記事がおすすめの人
・SNS中毒の可能性がある人
・SNSを頻繁に使う人
・SNSを始めうと思っている人




ものを作る人間には4種類

まず理解してほしいのが、ものを作る人間には4種類あるということ

  1. ものをつくる人

  2. その人を管理する人

  3. ものに関してはなにもを生産しない人

  4. 「1」と「2」と「3」が自主的に動くシステムをつくる人


普通の会社で例えられるのは1と2と3です。

1は、会社員ですね。
生産者と言われる人間です。

2は、部長とか社長とか。
管理職と言われる人間です。

3は、そもそも入社していない人
全く関係のない別業種の人です。

3が一番多いので、この人たちを動かせたら最強なのわかってくれますか?

会社以外の、学生とか主婦とか体育教師とかブロガーとかが働いてくれたら、様々なコンテンツを大量に作成できますよね。

つまり、社会を巻き込む力があるやつほど、最強ということです。


SNSは4

そして4。
これは、1,2,3の人達がなんらかのメリットを得るために自分で動くようにするシステムを作る人間です。

メリットといっても色々あります。

お金の他にも、時間や、満足感、自己肯定感や自己効力感などの、
目に見える形でメリットがなくても、その人がなにかプラスの感情を感じることこそがメリットとなっています。

ここまで言ったらわかるでしょう。



4は、SNSです。

そもそも競争に参加しないで、競争を作る側です。

そして、4の仕組みに入ったら一番得をするのは、4です。

SNSで一番得をするのは作った企業です。

「いやいや文よ。投稿してるじゃねーか」って?

それもSNSの作戦のうちです。

投稿することで、目に見える形でそのSNSにコンテンツが追加されます。

そして、投稿した人は目に見えない形の感情を受け取ります。

ここで得られることで、ドーパミンが出ます。
これによって、幸せな気分(自己効力感、自己顕示欲、承認欲求など)が満たされるわけです。


SNSの虜になる罠

ここで、疑問を持つ方がいるかもしれません。

「いや…メリットが帰ってきてるじゃん!!」と。

実は、これすらもSNSのとりこになってもらうための罠だったんです。


ドーパミンって幸せな気分になったり興奮したりする他に、中毒性がえげつないんですね。

めちゃくちゃ一生懸命練習してる子供とかに「なんでこんなに頑張るの?」って聞くと、
「お母さんorお父さんに褒めてもらうため」か
「楽しいから」と返事をしますよね。

「お母さんorお父さんに褒めてもらうため」

「楽しいから」

これって共通点があるのわかりますか?

そうですね。
両方とも幸せな体験をもう一度感じるためにやっている
んですね。

これがドーパミンです。
これが中毒性です。


これがSNSにはよく出るように設計されています。

フォローしてくれたら自己顕示欲(中毒性アリ)が満たされ、
いいねをしてくれたら承認欲求(中毒性アリ)、が満たされ、
フォロワーが伸びたりいいねが伸びたりすると自己効力感(中毒性アリ)が生まれます。

さらに、通知というシステムによって単純接触効果(それに触れる回数が多いほどすきになる心理現象)や、SNSに入ってくれる導火線になります。

これが、SNSの仕組みです。


なんか人をとらえるための洞窟みたいですね。

逆に尊敬がわいてきました(笑)


SNSが自分の体の一部になる

そして、もしこのことに気づかずずっと使い続けるとどうなるかというと、SNSで自分の欲求を100%満たそうとしだします。

当たり前っちゃ当たり前なんですけどね。

だって、ポケットに入るやつでこれ⇓を満たせるんですよ?

フォローしてくれたら自己顕示欲(中毒性アリ)が満たされ、
いいねをしてくれたら承認欲求(中毒性アリ)、が満たされ、
フォロワーが伸びたりいいねが伸びたりすると自己効力感(中毒性アリ)が生まれます。

その場で速攻で即席でそれを満たす行動ができるんですから。

しかも有名になればなるほど満たされるのハードルが上がり、
それに応じていいねもフォローも付きやすくなる。

つまり、いたちごっこになっていく。

こうして抜けられなくなっていくんですね。


SNSで満たすことがわかるとそれ以上に手軽に手軽な方法はないでしょう。

つまり、欲求を満たすことをSNSに頼り切ってしまうんです。

こうなるとジ・エンド!
SNSはあなたの体に!!


では、そうならないためにはどうすればいいのでしょうか?

SNSの処方箋

今回は、処方箋として3つを紹介します。

すべて今すぐできることなので、ぜひやってみてください。

今回紹介するのはこれです。

  1. SNS時間に課金する

それでは、紹介していきます。

SNS時間に課金する

今すぐ、SNSをやめなさい!!
といってSNSをやめれるならもうとっくにやっていますよね。

この記事をここまでみてくれたということは、SNSに関係する何らかの悩みや思いがあるのでしょう。

そこでおすすめするのが、「SNS時間に課金する」ということです

やり方は簡単。


まず、SNSを見て良い時間帯を決めてください。
合計の時間は自分が「これぐらいにしたいな」って思う量です。
難しい人は、普段の2分の1にしてみるのがおすすめです。


次に、その時間以外のときにSNSを見たら30分ごとに100円貯金箱に入れてください。


これを1週間か、一ヶ月続けてみてください。


そして、それを見てみてください。

もし、想定よりも溜まっていたら、それは自分でSNSを止められていない証拠。中毒一歩手前です。


最後に、それを募金などに使ってください。
自分に直接的にメリットがないようにしてください。
他人なら全然OKです。
失う体験をしないと、尊さがわかりません。


これは、「SNSの時間を決める」ということに追加した解決法です。

時間を決めるだけじゃなにもマイナスにならないんですよね。

なにかが減らないと人は行動をやめません。

人が動くのは危機感が一番手取り早いのです。

ぜひやってみてください。

おわりに

今回は、SNSについて話していきました。

これからもSNSは伸びると思うので、知っておいて損はないでしょう。

知識を取り入れないと、ただ食べられるだけです。

賢い羊か、狼になりましょう。

それではまた!



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風山文(かぜやまふみ)@文章中毒
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