![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/161684747/rectangle_large_type_2_be291232b3ef08efa8718a64ae5a946c.png?width=1200)
【風笑堂2周年】ゆっくりいそぐ3年目。
風笑堂は、11月7日で2周年を迎えました。マイペースに開いているこの場を気に入ってくれた人たちが寄ってくれるのはとても嬉しいです。これからもマイペースにやっていきますので、どうぞお立ち寄りください。
私設図書館「風わらう図書室」も、開設からまもなく1年になります。本棚オーナーさんも近隣地域はもちろん、東京、オランダまで(!)、15名ほどになり、面白い本が続々と集まっています。風笑堂を利用する方々が縁側でじっくりと読んだり、息抜きに本棚を眺めたりパラパラとめくったりして過ごされています。
運営している私たちも、ゆっくり本を読みたいなぁと思いながら慌ただしい毎日が流れていきます。思っているだけでは読まさらないと、2周年の日に読書会「宵の気楽な読書会」を開いてみました。
この読書会は、風わらう図書室にある本から好きなものを選び、30分間読む時間を共有するだけの、とてもシンプルな読書会です。わたしが選んだのは、クルミドコーヒー店主・影山知明さんが書いた「ゆっくり、いそげ」。八戸でみなとの図書館を運営している峯綾さんの本棚から選びました。最初にパラっと開いたページに、風笑堂で大切にしたいことがばーんと書いてあって、引き寄せられたのかなと思ってしまいました。
私たちが風笑堂を開いているのは、「おたがいさま」できる関係性を広げていきたいから。得意なことを活かしあって、大変な時は支え合って、「この人の力になりたい」と自然に思えるような関係性を、この場所を起点に紡げたら。仕事する人だけじゃなく、近所に住む人、子どもたち、だれでもふらりと寄って、顔の見える支え合える関係性づくりができたら。この地域で暮らすことに、楽しみや希望を持てるように。3年目もゆっくりいそいで、取り組んでいきたいと思っています。
と、ここまではカザマの言葉です。ワラビさんとは、山奥の温泉とかで合宿して今後の方向性を詰めたいねぇと話しています。そのあとまた、書きたいと思います。
3年目の風笑堂も、どうぞよろしくお願いいたします。