暗いと不平を言うよりも・・・
昔、心の灯火というクリスチャンの運動があって、その標語がこうだった。
「暗いと不平をいうよりも進んで灯りをつけましょう」
これって、しあわせな人生、喜びに満ちた世界創造の要だと思う。
脳科学的に言っても、問題にフォーカスしてなんとかしなければともがいて一生懸命考える時、エネルギーと情報伝達の回路が問題の方に集中していく。ということは、解決とか幸せとか平安には遠回りになるということなんだ。幸福な世界を目指すなら、どんな世界になったらいいか?夢を描こう。
イメージをできるだけ具体的にビジュアライズしてみよう。そうしたら楽しい気分になってくる。
真面目で良心的な人たちは、自分のできないことや失敗を反省して、もう2度と致しませんって、深く深く胸に刻む。で?また繰り返すんだな・・・残念なことに。面白いことに、こんなことはしてはいけない!と自分に言い聞かせても、こんなこと(もう2度とすべきでないと思うこと、どんなふうにやってはいけないのか)を考えれば考えるほど、それをしてしまうのは心理学の実験で明らかだ。
子供の教育で重要なのは、素晴らしい楽しい生き方を一緒に体験していくことであって、悪いことを咎めることではない。反省なんてしなくていいのだ!ビクトール・フランクルの反省除去法という神経症の治療法をご存知だろうか?反省し過ぎはエネルギーを消耗して前に進めなくなるどころか、繰り返してしまうのだ。
Tuuliでやろうとしていることは、思いつきのインスピレーションでなんだか訳わからない?けど楽しそう!という印象かもしれない。でも、もちろん、科学的検証と経験に基づいた実証的で根拠があるやり方なのでご安心あれ。
8日午後8時のトークでお話しします。(呼びかけ人より)
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