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スパーク!

スパークするというのは、もともと電位差があるところで、瞬間的にバチッと火花が散ったりして生じる衝撃を意味するようですが、人と人との間でスパークを感じることはありませんか?

ディスカッションしているときに、思いがけない方向から素晴らしいアイデアがどんどん出てきて興奮するような、そんな場がありますね。まさにスパークしてる状態と言えるでしょう。2005年ごろだったかしら、私がミネアポリスのサーチ研究所 https://searchinstitute.org
にお世話になっていた頃、所長のピーターが書かれた本のタイトルが、SPARKでした。ポジティブ心理学でいうフラリッシュに近いけれど、もっともっと興奮するような湧き上がってくるようなダイナミックな喜びと創造の瞬間を指します。

そのとき、まるでそのグループ全体が天からの祝福を受けたような喜びに満ち溢れて、どんどん良いアイデアが出てくるのです。Tuuliの講師研修の最終日に、講師の方々からプレゼンテーションしていただいた時、まさにこれが起きていました。zoomの向こう側から、心の底からの喜びが伝わってくるようで、参加している一人一人が、まるで急に知能指数が一気に上がったかのようでした。あれ?自分、こんなに賢かったんだっけ?いいこと言うな〜みたいな。そしてそれはその時だけではなく、翌日もどんどん湧き上がるエネルギーに支えられたインスピレーションが降り注いでいます。

一体何が起きているのでしょうか?
心理学で説明することは難しいです。
でも、実際に起きているのです。集団フロー状態と呼ぶこともできるかもしれません。でも、実態はそれ以上なのです!
これが天から吹いてくる風に支えられているTuuliのスパークなのだろうと思います。
ピーター、ありがとう!!

故サーチ研究所所長 ピーター.L.ベンソン(〜2011)


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