ボブちゃん、待ってたよ
(注、、映画の内容に触れてる箇所あります)
今回、窓口でチケットを購入。それを仰ぎみて涙ぐむ始末。万感の思いといいますか、あぁ、やっと…これで会える。実は手にするまではドキドキしていたもので…。
ボブちゃんに会えて本当にうれしかった。まさに「帆船のキャプテン(本より)」、ボーエンさんの肩の上の定位置がやっぱり似合っている。
多彩なボブちゃんの表情。(シャー!フェイスもいきいきと映りそれもうれしい笑)
映画でもシリーズ原作本読んでるだけでも気が滅入るようなついてないことが次々ふたりにやってきて、何度も思った、「誰も何もふたりの邪魔しないでぇ~」がよみがえり、もどかしく、自分を抑えに抑え、堪えながらもいたわりの心を失わないボーエンさん…本当にすごいと改めて思います。そして劇中、夢の中でボブちゃんがどこかへ向かって行く後ろ姿は虹の橋が重なってしまい、その時の実際のボーエンさんの気持ちはどんなにか…と私の想像など少しも及ばないことだろうと思います。
それと、シリーズ本のあのシーン、映画に入ってるんだ~(聞いてはいたが)、日本だったら入れなさそうなのにちゃんと入ってるとはちょっと感心?しかけたけど、特徴が出てないな~、当時はあんな感じだったの?あ、それともそれが条件の配慮とか?寝癖の一本ぐらいつけてほしかった。
ラスト、温かい気持ちでいっぱいになるもエンドクレジット後、マスクって濡れるとこんなに冷たいの…とか思いつつ、あぁ終わっちゃったなぁ…。私にとって大きな楽しみでしたので燃え尽き症候群的な気持ちがチラリと顔をのぞかせてきました。これにがっちりつかまってしまう前に思い直す。「またすぐ映画館に会いに行けばいいよ」
それといつかロンドンに行ってボブちゃんの銅像にも会いに行けたらなぁ…また少し元気が出ました。
ボーエンさんとボブちゃんはじめ、この物語に関わった方々や全てのことに感謝したい気持ちになりました、、本や映像として届けてくれて…。自分にとってどんなことでもなにか楽しみがあるというのはありがたいと改めて思います。
映画のパンフレットはほとんど買うことないのですが、今回買ってよかったと思いました。撮影の様子や、代役の猫ちゃん達の名前がいくつか知れたこと、ボブちゃんの写真も沢山載ってます。
グッズも販売してました。
クリアファイル、缶バッジともに各2種類。
それと素敵な表紙、映画パンフレット。