小学校と中学校、それぞれの卒業式
先日、次女の中学校と三女の小学校の卒業式が執り行われました。
次女のクラスは個性的な同級生が多く、小学生のころは学級崩壊状態。
こんなクラスで娘はやっていけるのだろうかと不安でした。
家での生活もなんとなく落ち着かない時期もあったな~。
中学校では大きなトラブルもなく、少しづつ落ち着きを取り戻してきた。
おそらく聞いていないだけで、ささいないざこざは続いていたようです。
それでも学校行事を通して、クラスがまとまってきたように感じた。
こうしたイベントでクラスがまとまるということに、学校行事の意義を体感できました。
感動の卒業式の後、教室で最後のホームルーム。
さっきの感動はどこいった?というくらいに笑いの嵐。
こんなに明るい雰囲気だったのか!!
男子生徒は一発ギャグを放ち、いろんな生徒が次から次にネタを仕込んでいた。
この空気感をつくってくれている先生って凄いなとおもいました。
おそらくこのクラスに合わせて、笑いを大切にしてくれているんだろう。
みんなが笑顔で楽しそう。それを見て、このクラスで良かったな~と思えました。
個性派ぞろいのなか、娘は娘の個性を発揮していました。
三女の小学校卒業式では落ちついた雰囲気の感動がありました。
友達思いの子どもが多く、みんなが仲良し。
正直、次女のクラスよりも「大人」な雰囲気でした。
三女も式の最中、最後のホームルームで涙したそうです。
6年間の思い出がつまった編集動画を見せて頂き、保護者も感動の涙がとまりませんでした。
小学校の6年間は個人的には長かったように思います。
中学校の3年間はほどよいスピード感。
高校の3年間はめっちゃ早いなと感じます。
それぞれのスピード感が違う。なぜだろう?
こうして気がつけばアッッという間に子育て期も通り過ぎてしまうのでしょうね。
そう思うと、学校に通っているこのかけがえなない時期を、思いっ切り楽しんでほしいです。
親としてももっとこうしておけばみたいな後悔がないように、少々しんどくてもできるだけのことはしてあげたい。
子供達自身が成長するような支援をしていきたいです。
なにはともあれ小、中のすばらしい卒業式を迎えられたことに大きな感謝です。