2人展「書とデニム」はじまります
搬入を無事に終えました。
この展覧会が決まってからの2年は長いようで短かいものでした。はじまりは春日の森文化博物館での土川修平さんとの出会い。その数日前に展示を見に来て下さったメルチデザイン都竹政貴さんとの出会い。IAMASの瀬川晃さんとの出会い。
別々にあった出会いがこうしてひとつのカタチを生むなんて思いもよらない事でした。
土川さんは言葉を
瀬川さんはグラフィックデザインを
都竹さんはテキスタイルを
私は書くことを
そして布とふれあっていたら
布の素敵をあらためて知って
和紙の素晴らしいのも余計に知って
今わたしは嬉しい混乱の最中にいます
出来上がったこのDMには小さく
“書きつづる縫いあわせる”
という言葉があるのですが
縫いあわせてもらったこのご縁を育てる
日々その一心です
ぜひたくさんの方にも楽しんでいただきいです♪
◯10月9日の交流会ではこれまでの経緯やコラボレーションで取組んだ作品にまつわる色々をお話しようかと話しています。
18:00からのライブでは「ハリグミ」ことギターのハリー加藤さんとGumiさんともご一緒します♪
交流会にもぜひお運びください。
申込みは下記まで。〆切は10/3。
草の根交流文化サロンinSEINO実行委員会事務局
Tel:0585-45-2120
2人展「書とデニム」
主催:草の根交流文化サロンinSEINO実行委員会
後援:池田町教育委員会 文化プロデュースSEINO
協力:ぎふ草の根交流サロン
DMのデザインは2021年秋・春日森の文化博物館での展示をご一緒したIAMASの瀬川晃さん
墨の色とデニムのインディゴの藍色をあわせてデザインしてくださり、選ばれたのは柔らかい用紙で手にとると優しい感触なのも気に入っています
web上のやり取りで、はたまた土川商店で催される句会や連句で会う時に、私や都竹さんの想いやいろんな意見を聞いてくださり、そのなかから必要なものを丁寧に抽出して瀬川さんの解釈でまとめデザインくださった
そしてこのDMには
土川商店の土川さんの言葉が連なり
土川さんからの言葉はまた
私にとって何にも代えがたいエールです
この文章の原稿を読んだ都竹さんと私が
「涙ちょちょぎれるくらい嬉しいですね」と
やり取りした“涙ちょちょぎれる”という言葉は、その日の連句の会で話題にあがって連句に採用されることもありました
言葉のエールをもらったり
言葉のバトンをもらったり
つないだり
この展覧会の会期を通して
またどんな言葉に出会えるのか楽しみです
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