【ミュージカル「この世界の片隅に」】
4月10日に春風ちゃんと一緒に手にしていた公演チケット。
ミュージカル「この世界の片隅に」。
あっという間に月日は過ぎて、昨日の大千穐楽に行ってまいりました。
わたしはミュージカル自体に、馴染みが薄くて。
人生において2度目のミュージカル観劇でした。
だので、ちょっとドキドキしてた(わたし、作品の内容を、ちゃんと受け止めることができるかどうか、と)。
しかし、すごく良かったー😭
ストーリー構成、出演された皆さんの演技、舞台演出、音楽、全てに、、✨圧倒されました✨
舞台のストーリーにおいては
「え!このシーンから始まるの?!いきなり?!」
と、ビックリして、心配もしました。
「初めて"このセカ"の話に触れる人は、話の流れが把握できるんだろうか?!」
と。
でも、その心配も無用でした。
あっという間に、舞台の世界観と一体化しておりました。
出演者の皆さんの「完璧な呉弁」にも驚かされました!
本当に完璧でした。
5ヶ月間の稽古で、ここまで完璧に演じることができるのかと驚愕でした。
呉に生まれて呉に育ったわたしが、違和感ゼロで没頭しておりました。
カーテンコールの時の舞台挨拶で。
「また呉に帰ってきます」
と言ってもらえて感動です。
わたしも、観客の皆さんも、手が腫れるくらい、カーテンコールで拍手をしていました✨👏✨
「呉のこの地で演じることに怖さも感じていた」
と言われていた役者さんもおられて、あぁ、そうだろうな、と胸がキュンとしました。
「この世界の片隅に」は、こうの史代さんが
綿密な取材を重ねて、生み出されたフィクションです。
けれども、呉に住うわたし達にとって。
この世界の片隅に、のファンの人たちにとっては、すでに、ノンフィクションの物語なのです。
わたし個人は、2009年から「この世界の片隅に」の作品のファンです。
皆さんで、ここまで物語を創りこんでくださり。
この地に、納めてくださった、、、。
心から、ありがたく思います。
大千穐楽だったからでしょうか。
アンジェラ・アキさんも登場されてサプライズ!
嬉しかったー✨
公演終了後、こうの史代さんの描き下ろしキャンバスと、大好きなシーンの手拭いを連れて帰りました💐
翌朝を迎えた今も。
なんだか胸がイッパイで、うまく言葉になりません。
また、時間が経過してから、記事を補足すると思います。
今はシミジミと感動を噛みしめよう。
あらためて原作のコミックを読みたくなったし、アニメーション映画も観たくなりました。
呉に生まれ育って良かった、と思わせてもらえた舞台でした。
今朝はもちろん、アンジェラアキさんのこの歌から始めました。
関係者の皆さま。
感動を、ありがとうございました💐