夢銀河
通り行く
あなたの光
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先日の江の浦へのドライブでとっても愛らしいランプに出会いました。
「江の浦テラス」への急な坂を下る少し手間。道路沿いに、何やら人が出入りしている古い建物の入り口が目に入ったのです。
氣になって帰りに尋ねてみたら、そこは「麦踏」という古民家を利用したパン屋さんでした。
趣のある古い引き戸を開けると奥のパン屋へと続く廊下の両脇には、クラフト作品や手作りのものを展示販売するコーナーがあったり、購入したパンをその場でいただける憩いのスペースがありました。
そこで目に入ったのは、形もデザインもそれぞれ違うひょうたんランプが思い思いに輝く姿でした。
写真で見たことはありましたが、ひょうたんランプの実物を見るのは初めてでした。
大小の点でデザインされた無数の穴からこぼれる光は温かく、ひとつひとつのランプからそれぞれに広がる宇宙の美しさに心惹かれつつ。
まずは廊下の突き当たりにあるパン屋を目指します。
パンは大方売れてしまっていて、アンパンとラスクなど残っていたものをいくつか購入しました。
小麦から育てるほどの情熱も納得の美味しさ。食べ応えのある味わい深いパンでした。
⭐︎
店を出た後も、どうもランプが氣になってしまって💦
購入したのがこちらです。
形も光の穴のデザインも違うランプがいくつもある中、このふっくらとしたひょうたんの形と、大小の丸と曲線だけで描かれた光のデザイン。迷うことなく、これでした。
さっそく飾って楽しんでいます。
あかりをつければ、その小さな空間に唯一無二の宇宙が広がります。
だれもが多様性を志向する宇宙から生まれた唯一無二のデザインなんだな。
そんなイメージが広がった時、このランプを連れて帰らざるを得なかった衝動を理解できたように思いました。
ここはお客様用のプライベートスペースでもあるので、みなさんにもきっと楽しんでいただけるんじゃないかな。
そんなことを想うと二重に嬉しいです💖