【融合】おとやさんのインク画より
すべてを
自分の一部だと思うなら
あらゆる瞬間に
愛はこぼれる
おとやさんのインク画
おとやさんに、風の種のインク画を描いていただきました。
余白の中に、波打つように広がる軽やかで自由な色の動き。
わたしらしいなぁ(笑)、というのが第一印象。
よくみると、緑を帯びた赤い小鳥が一羽。
小鳥は大好きなモチーフの一つ。そのさえずりは、いつでもわたしの中に自然を呼び起こしてくれます。
そして、さらによくよく眺めてみれば。
なんともゆたかでふくよかな色の重なりに、細かく浮き出た模様は細胞のようにも・・・。
「痛みのような、けれど美しい模様」
インク画に添えられていたおとやさんの言葉です。
風の流れのようなやわらかさと勢い、お花の可憐さのような色、人生で経験する痛みのような、けれど美しい模様。隠れた植物の色。
作業をしながら、浮かび上がってきたこの形と模様に、とてもワクワクしました。
⭐︎
こんなにも
世界が美しいのは
悲しみを
知っているからだよ
こんなにも
世界がやさしいのは
痛みを
知っているからだよ
⭐︎
ふだんからそんなことを思っています。
「人生で経験する痛みのような、けれど美しい模様。」
おとやさんのこの言葉の中にも、そのことが映し出されていると思いました。
緑という色の広がり
そして注目すべきは、この、緑という色の広がりです。
実はこのところ、これまで使っていた小物がいろいろと新しくなるということが続いているのです。
それが、全て、おもしろいほどに緑が絡んでいるという!
今はどの色も好きだけれど、もともとはブルーと赤が大好きだったわたし。こんなに緑が寄ってくるなんて、これまで生きてきて初めてのことです(笑)。
中でも新しいiPhone用に購入したポーチは、葉っぱのようなグリーン一色。
「ファスナー部分がブルーなのがいいなぁ。」と。パッケージに入ってよく見えなかった淵の色を勘違いして購入してしまったのですが、実際には深緑でした。
そこにどうしても青のさし色が欲しくて、ポーチのポケットに応急でブルーが美しいカードを形よく切って差し込んでいました。
極めつけは、12日に購入した星型のキーホルダー。
ふらりと立ち寄ったヘアアクセサリーのお店で、入り口のすぐ左側の細長いスペースに、アルファベットの文字やハート型のモチーフがとりどりの色で編まれて壁いっぱいに飾られていました。
「ポーチに何かあうものがあるかも。」
近づいて探してみると、星型のものを見つけました。2タイプあってどちらも氣にいったのですが、この赤やピンクの糸の中に緑の混じったものがしっくり来ました。
iPhone用のポーチにあわせてみたらぴったりで😆
もう嬉しくて嬉しくて。その日の夜に撮影したものです。
モチーフはニットなのでポーチに傷もつかないし、これをつけることでぐんとわたしのものになった氣がして。
⭐︎
そうして翌日。noteのタイムラインに流れてきたのがおとやさんのこのインク画。
引き寄せられて購入した星型モチーフの緑と、インク画の中にも広がる緑。しかも、赤やピンクなどベースの色まで・・・。そっくりじゃありません?
その上、互いの色が分断ではなく融合に向けて広がっていくような、その色使いまで似ています。(星形のモチーフでは、数種の色の糸が細かく混じりあう様からそのことが読み取れますね。)
ああ・・・!!!
分離ではなく融合がここにも・・・。
自然な広がりの中、たがいにやわらかに溶け合ってとてもやさしい音色を奏でています。
わたしがわたしでいるために
まさに、わたしの瞬を映し取ってくださったおとやさんのインク画。
さっそく、iPhoneの待ち受けにいたしました。
画面を眺めるたびに、ふわんと伝わる癒しのエネルギー。それは、おとやさんの愛によって増幅されたわたし自身の力です。
ともにあることで、わたしがわたし自身でいられることをサポートしてくれるでしょう。
おとやさんの仕事
おとやさん、この度は本当にありがとうございました。
おとやさんから💖をいただくたびに、わたしの過去記事まで幅広く読んで下さっているんだなぁと感動していました。
おひとりおひとりの方を丁寧に深く感じとっていく中で、ひとつひとつの作品が生まれていく過程を垣間見させていただいたような。わたし自身まで癒されていくひと時でした。
きっと、大切にしていることがお互い似ているのでしょう。
お会いはせずとも、こうした心と心の触れ合いは魂がとても喜びます。
ご縁に心より感謝申し上げます🍀✨
インク画の詳細
おとやさんが描いてくださったわたしのインク画の詳細はこちらです。
感じとられたことを丁寧に言葉にしてくださっていて感激しました。
わたしも書いてもらいたいなぁという方は、おとやさんの下の記事もご覧くださいね。