みはるの働き方改革。ー令和だからー
好きなものを先に食べるか?
後に回すか?
割と意見、真っ二つなんじゃないだろうか。
みはるは、後に回す。断然、後派だ。
理由は"勿体無い精神"。
お楽しみは、とっておく。
然し、最近それだけじゃないことに気付いている。
それは、みはるがみはるに課す厳しさだ。
好きなこと&楽しいことは、何が何でも、先に手を付けてはならない!!
ーと、みはるがみはるに言うのである。
ここで、またもやあすぴれんと理事長の荒井さんに登場して頂く。
みはるは言われた。
「みはるさんは、あすぴれんとに居る時も自分に厳しいですが、家に居るときはもっと厳しいように思います。」
♫ピンポンピンポーン♫
大正解!!
流石は理事長、解っていらっしゃる。
みはるは家に居るとき、何故か苦行を重ねている。
余程、酷い鬱なら話は違うが、"まずまず普通"であったり、"まぁ悪くはないかな"位の調子だったら、働いてしまう。
頭に思いついたことを出来る限りに実行してしまうのだ。
勿論、躁的にならぬ様に気を付けてはいるが、圧倒的に休むことに対して、罪悪感を持っている。
なので、働く。
そうして、働かぬうちは、みはるにとって楽しいことや大好きなことはやらない。(というより、やってはいけないーと思い込んでいる。)
例えば、昨日から明日まで、みはるはOFFと決めた。
余りに忙し過ぎて、体がボロボロになっているからだ。充分に休んで、リラックスして、心と体の凝りを解そうと思っていた。
所が実際はどうだ。
掃除や洗濯、母に纏わる事務作業など、ひっきりなしに働きづめなのだ。
爆裂、疲れる。これなら、あすぴれんとに行っていた方が楽な位だ。
それ程に、自分を休ませられない。
みはるが今一番やりたいことはnoteを書くことだ。
書くのは楽しい。書くのは大好き。
でも、1日のスタートからそれをすることはまず無い。っていうか出来ない。
掃除してない!!
洗濯溜まってる!!(←洗濯籠にせいぜい半分)
書類書かなきゃ!!
それらを済ませる前に、楽しいことなんてやっちゃ駄目なのだ。そんな風に時間を使うと苦しくなるのだ。
特に文章執筆は、集中してやりたい。
なので、ちょっとでも気になっていることがあると、落ち着いて書いていられない、という弊害が起きる。
結局、働いた後に書くことになる。(だから、夜も更けての執筆になる)
一度で良いから、やらなきゃいけない(と思っている)ことや、やるべきだろうな(と決めつけている)ことを丸っと無視して、好きなことだけをやるOFFを過ごしてみたい。
でも、繰り返しになるけれど、それだと今のみはるにとって苦しいだけのOFFになるのだ。
「○○をするまで、遊びに行っちゃダメ!!」
「○○をしてから、遊びに行きなさい!!」
この○○には、圧倒的に掃除が入る。
父は、日曜日や祝日にみはるが友達と遊ぶことを禁じた。とにかく家から出さないことが最大の目的のようであった。
父とふたりの休みの日は地獄だった。母は勤めに出ている。そこで、母が父からみはるを救うために、奇策(?)に出た。
「みはるちゃん、○○ちゃん家に行く前に、お風呂とトイレを掃除しなさい。そうすれば、お父さん、機嫌良くみはるちゃんを遊びに行かせてくれるから。」
みはるの原家族での体験は、いつでも"両親との交換条件によって得られる利益"だった。
○○しなきゃ、自分の好きなことは出来ないし、しちゃいけないんだ!!
自然と刷り込みが出来た。
そして、この刷り込みは強力だった。
だから、今もみはるは好きなことの前に働いている。
苦しくても好きなことに辿り着きたいから、休みだというのに、自分をこき使う。
掃除が好きな訳じゃないことに、とっくの昔に気付いている。
勿論、汚い部屋は嫌だけれど、掃除という呪縛から逃れたいと常に思っている。
ーでも、未だに逃れられない。
堂々巡り。
こんなみはるをなんとかする為に、"認知行動療法"にも挑んでいる。
成果が、なかなか…。(°ー°〃)
それでも、毎日トチ狂ったように掃除機を握っていた頃よりは、マシか。
随分、何日間も掃除機を掛けないでいられる様になったし、洗濯をしなきゃ!と思っても、疲れていたら明日に回せる様になった。
なんでも、ちょっとずつだ。
一足飛びに回復なんて無いのだから。
やらなきゃいけない(と思っている)。
この"思っている"と付け加えられる様になったのは、大進歩。
あくまで、みはるの刷り込みによりもたらされた"歪んだ認知"だと解り始めているからだ。
これからも、みはるは苦行をするだろう。働くだろう。
それでも、同じ働くなら少しでも辛くない働き方をしたい。
文字通り、「働き方改革」だ。
時代も令和になった。
ちょっとずつの変化を期待しながら、取り敢えずは
「あぁ〜また、苦行やっちゃったよ…」
と、苦笑い程度に、みはるがみはるを見つめて
「働いたんだね。偉かったね。もう、好きなことをやりな〜!!」
って言ってあげようと思う。
慌てない。焦らない。
【ローマは一日にして成らず】だ。
大帝国を作り上げる積もりは毛頭無いが、心地よい"みはる帝国"を作り上げる為に、ちょびちょび歩んで行こうと思う。
あっ、でも、だ。
色々変わることが出来たとしても、やっぱり好きなものは最後に食べる派だと思うのよね。
苺のショートケーキなら、先ず苺をパクっと食べてから、大好きなクリームとスポンジケーキのハーモニーを味わいたいもの。
中華丼なら、うずらの卵は最後にしたいもの。
美味しく味わえるなら、後派上等!!(笑)
かくして、本日の結論。
【働き方改革は、ちょびちょびと。
食べ方改革は、前派をぶっ飛ばす勢いで!!笑】
ー令和のみはるは、より、みはるらしくー
たっくさん働いたお陰で(苦笑)、本日も楽しく書けました。
おしまい。
本日もお読み頂きました皆様、誠にありがとうございました。m(_ _)m
※本日の写メ→ケーキ🍰の話題が出たので、星乃珈琲の、まっこと美味なるケーキと珈琲。みはるは苺よりケーキの部分が好きなんだ!!(力説)
みはる
〜2019'5'21(火)