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側款に胡粉を塗る


5分の1位に砕いた三千本の膠に
10倍位の重さの水を入れて
冷蔵庫で1日おいて
ふやかしました。

ふやかした膠を、60度位のぬるま湯で
湯煎して溶かしました
胡粉
溶かした膠を1滴、2滴と、少しずつ入れて、
よく練りました。そして、丸めました。
全て、丸められず、ポロポロと
細かい胡粉が、手やお皿に
張り付いているので
丸めた胡粉は別のお皿に移しました
まだまだ胡粉の扱いは、なれていないので
よく練れていればいいのかな、という位の認識で、やりました。
丸めた胡粉を、別のお皿に張り付けて
ぬるま湯を入れて、1分間位して、
ぬるま湯を捨てました
若干柔らかくなりました
少し水があります
水は、少々にして
中指でどろどろに溶きました
側款に指で、胡粉を塗って
余分な胡粉を拭き取りました
出来上がり❤️
この青田石は、柔らかいので
彫りやすかったです
適当な模様😅でも、
わりと良く、出来たかもしれない
と、自己満足🈵😃✨
一味真(いちみしん)

語意
仏語     現象は多様であるが実はすべて同一で、平等無差別であるということ。
また仏の救いは平等であること

Instagramの 8時だよ全印集合  212回の
お題   (一味真)
出題者  雨人先生

むかしの漢字で、篆刻しました。




そして、
押印して絵を描きました

寸松庵色紙
  印影  膠  胡粉  墨  水干  雲母系顔料
額に入れました

むかしの漢字の(味)は
(いい味の  草木の新芽)
という意味なので野菜を描きました



つづく




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