レムリアと日本人は関係があるのか？はるか遠い昔の記憶
1.はじめに
愛と芸術の楽園「レムリア」
一度はその名を聞いたことがあるのではないでしょうか？
はるか遠い昔、その文明は存在していたと伝えられています。
楽園という表現通り、豊かな大自然の中に、
その美しい環境を壊すことのない高度なテクノロジーで
現代では考えられないような文明を築いていたと言われています。
諸説はありますがレムリア大陸は現在のインド洋のあたりに
存在していたと言われています。
そのレムリアは、日本人とも大きく関わりがあるとされています。
遠く離れた地で栄えた文明でありながら、
なぜ日本と関わりがあるのでしょうか？
今回は伝説の楽園、レムリアと日本人についてご紹介します。
2.レムリア大陸
さて、幻の大陸、レムリア大陸とはどこにあったのでしょうか？
今から推定50万年前から２億年ほど前、レムリア大陸は
現在のインド洋のあたりに存在していたと伝えられています。
（太平洋という説もあります）
その仮説として、かつてアフリカとインドが地続きになっていたと
考えられていましたが、地殻変動にて大陸が移動して離れたのではなく、
インド洋にあったレムリア大陸が何らかの理由で水没し、
アフリカとインドが地続きでなくなってしまったのではないかと
考えられています。
その根拠として、アフリカのマダガスカル島にだけ生息するとされている
キツネザルの近縁種の化石がインドから発見されたことから、
レムリア大陸はインド洋に存在していたという説が有力になりました。
ですが、現在では大陸移動説が有力となり、
レムリア大陸の存在は否定されていますが、
まだはっきりしたことが分かっていないため、
否定派と肯定派に分かれているのが現状です。
3.レムリア文明
では、高いテクノロジーを持つレムリアの文明とは
どんなものだったのでしょうか？
レムリア人は現代の人々と比べものにならないほどの、
高い知能と精神性を持っていました。
その特徴として、脳の90％を活用することができたため、
現代人の五感と呼ばれる視覚、聴覚、味覚、嗅覚、触覚以上のもの、
つまり第六感以上の超感覚を持っていたと考えられています。
現代の私たち人間の脳は、10％以下の能力しか発揮していないことが
明らかにされています。
ほとんどの能力は潜在意識の中に眠っているのです。
レムリア人は脳の90％を活用することができるため、
テレパシーで会話をすることもできました。
言葉を交わさなくても相手が何を考えているのか手に取るように分かるため、嘘や駆け引きといったものは存在せず、
誰もが平等で争うことがない平和そのものの世界でした。
また、エネルギーを物質化したり、その逆で物質をエネルギー化することも可能であったこと、そして移動はテレポートという手段であったため、
豊かな自然を破壊することなく高度な文明を維持することができました。
また、お金や物質の所有という概念がなく、
存在する物の全てが共有されていました。
個々の豊かな感性で自由な自己表現をし、
芸術も盛んな文化でもありました。
何もかもが喜びと調和に満ち、
現代では想像もつかないような夢の楽園だったと考えられています。
すばらしい文明で栄えたレムリア大陸でしたが、
わずか３日間で海に沈んでしまったと言われています。
その要因は大洪水という説が有力ですが、
戦いを好むアトランティスによる侵略により
滅びたという説も存在しています。
4.レムリアと日本
レムリア文明が滅亡してどれくらいの月日が経過したのでしょうか。
現代では幻や伝説という扱いでレムリアは語り継がれています。
そんなレムリア人が日本人と関わりが深いと言われているのです。
日本人の多くは、レムリア人の生まれ変わりなのではないかと
考えられているのです。
それは、どんな理由からなのでしょうか。
日本人の心は他国から見てもとても特殊な人種と言えます。
震災で大きな被害に遭っても、暴動や略奪といった大きな混乱は起きず、
自分が大変でも他者を思いやる心は、他国の人からすれば理解不能であり、その精神性は世界的にも高く評価をされています。
日本人には空気や間を読む能力を持っています。
なんとなく重い空気だと発言や行動を遠慮してみたり、
相手の感情を先読みして気を配る行動を取ることもあります。
できるだけ争いを避け、解決に導く策を考えようとします。
この精神はレムリア人の精神性に似ていると考えられ、
日本人はレムリア人の生まれ変わりではないかと言われているのです。
争いがなく、穏やかに共同生活をしていた縄文時代の人々は、
レムリア文明の影響を受け継いでいるとも言われているのです。
5.まとめ
いかがでしたか？レムリア。
その言葉に何か感じるものがありましたでしょうか。
レムリアの記憶はいつか蘇ると言われています。
愛と調和に満ちたレムリア文明は滅んでしまいましたが、
どこか頭の片隅に残っているかもしれません。
今は眠っているだけで
何かの拍子に目覚める日が来るかもしれませんね。