目覚めた人の7つの特徴|地球の意識に共振する魂には共通点がある
1.はじめに
人間は魂を成長させるためにこの世界に転生してきました。
魂は肉体というボディースーツを着ることで、高い次元では味わうことができない貴重な経験を積み重ねています。
長い転生を繰り返す中で、いつの時代からか、人類は所有の概念を持つようになりました。
それぞれが権利を主張しその欲望が加速することで、争いが絶えない世界になり現代にまで続いています。
地球という惑星は、長い時間、このような状態を見守り続けてきましたが、高い波動を放つ惑星へとシフトチェンジすることを決めました。
地球が高い波動を放つことで、その波動に共振(共鳴)する魂たちが近年増加してきました。
それは、進化した新しい地球で、楽しく生きることを決めた魂たちです。長く深い眠りから、目覚めることを決めた魂たちです。
ひとことで「目覚めている人」といっても、何をもって目覚めている人と定義するかは、難しいことではありますが、ここでは霊的に進化をしている人、また、覚醒している人のことを指しています。
目覚めている人の意識には、共通している部分がいくつかあります。
目覚めている人の意識にはこの世界がどのように見えているのでしょうか?
今回は、目覚めている人、7つの特徴についてお伝えしたいと思います。
2.目覚めている人の特徴
目覚めている人の意識は、少し違った角度からものごとを見ていることが多く、一般的には「変わり者」のような扱いをされてしまうことがあります。その意識の特徴とはどのようなものなのでしょうか?
【自分を客観視できる】
目覚めている人はものごとの捉え方に注目することが多くあります。
何を感じているのか自分の内側に意識を向け、心の声をしっかりと聴くことができます。
自らの思考に注意し、高い視点からものごとを見ることが自然にできるので、ネガティブに感情が傾いてしまったとしても、心地よい方向に意識を軌道修正することができます。
起きたできごとに対して感情を乗せて取り乱すこともなく、客観視することで、今は何をしたらいいのか冷静に判断することができます。
【意識を内側に向けている】
目覚めている人は意識が内側に向いている人です。
外側の世界に何が起きていても心が乱され、感情に振り回されることがありません。自分に影響を与えるものは、自分の思考や行動にしかできないということを知っているからです。
何が起きても外側ではなく、自分の中に答えがあることを知っているのです。
現状が苦しいと感じている人は意識が外側に向いてしまっている状態です。自分の思考が自分を苦しめている状態に気づいていないことから、いつまでも怒りや悲しみの感情に囚われ、そこから抜け出すことができなくなってしまうことを理解しています。
【ジャッジすることを好まない】
ジャッジとは基本的に判断・判定をすることを意味していますが、ここでは正しさを追求することを指しています。
正義感は強くて美しい印象がありますが、追求することで苦しみを生むケースが多くあります。
「こうでなければならない」「間違っている」「許せない」といった感情は、自分にも他人にも心に圧力をかけてしまいます。
目覚めている人は心の許容範囲が広く、ありのままの状態を受け取ることができるため、ジャッジすることを好まないのです。
【他人と比較することを好まない】
人は誰もが個性を持っています。
同じ人物はこの世に二人といない存在であるために、他者と違うことは当然だといえます。
誰もがありのままで完璧であることを理解し、他者との比較は無意味であることを知っているのです。
また、一般的に常識とされている上下や善悪を基準としてものごとを判断することが少なく、広い視野を持ち独自の感覚で判断・決断をします。
【幸せに条件を付けない】
目覚めている人は、幸せになることに条件を付けることをしません。
「お金さえあれば幸せになれる」
「あの人さえいなければ楽しく生きることができる」など…
幸せになることに条件を付ける人は、その条件が満たされたとしても、また次の条件を付けて幸せを追い求め続けます。
外側の世界に幸せを求めることで、心が満たされるのはほんのわずかな時間です。
幸せに条件を付けない人は、自分を満たすことができるのは自分でしかないことを理解しているのです。
【自分の人生に責任を持つ】
良くも悪くも起きたできごと全ては、自らが巻き起こしたことだと理解ができるために、都合の悪いことだけを誰かや何かのせいにするようなこともありません。
また、自分で考え自分で判断することができ、どのような結果になったとしても受け入れ、後悔することがあまりありません。
それは、自らの言葉・行動・決断・判断・生き方に対して責任を持っているということなのです。
【全てが繋がっていることを理解できる】
私たちは一人一人が独立した一つの存在のように感じていますが、意識は深い部分で全て繋がっています。
人間の意識だけではなく、動物も植物も地球に存在するものの意識は全て繋がっているのです。
スピリチュアルの世界では「ワンネス」と表現されています。
ワンネスを知ると、自分も他人の一部であり他人も自分の一部であることが分かるために、他者を傷つけるという発想を持つことがありません。
愛を中心としたエネルギーを循環させることで、調和が成立することを理解しているのです。
いくつか当てはまる点はありましたか?
これらの項目は意識することやものごとの捉え方の問題です。
当てはまらないので目覚めていないといったものではないことをご理解ください。
3.まとめ
いかがでしたか?
これからの時代は心をニュートラルにして生きる時代です。
古い価値観を見直し不要なものを手放すことで、新しい時代の波に乗ることができます。
目覚めている人は、自分の中に全ての答えを持っているということを知っています。
それは分離していた魂が統合した状態であるといえるのではないでしょうか?