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海外留学に先立ち: 将来プランの作り方

前回、多額な投資が必要な海外留学を実りあるものにするために、自身の将来プラン、自分は社会に出て何をやりたいのか?を考え、それに即した進路を海外の選択肢の中から選びましょう、という内容でnoteに記事を上げました。

今日は、その自身の将来プランを立てる上での取り組み方、磨き上げ方について考えていることを書いてみたいと思います。

結論を先に。
「書いてみること」です。
まとまっていなくてもなんでもいいので、書き始めることです。
その意味で、このnoteというプラットフォームは最適なものの一つと言えるだろうなぁと思っています。

書いたものを自分で読んでみる。
するとそこでは文章を書いた時の自分と、それを読んでいる時の自分との間で対話が行われているのだと私は考えています。ある意味、自分が書いた文章を読んでいる自分がタイムマシンに乗って、書いていた瞬間の自分に会いに行っているようなものでしょうか?

この自己対話を進める事が驚くほど有効な成果を上げてくれる事に気がつくのは多くの人が容易に経験できる事だと私は思っています。
ただし大切な事は、考えを深めたいテーマについて、じっくり考えながら書き、じっくり考えながら読み、を丁寧に重ねていく事だと思います。

Xにしても、noteにしても、どなたかの発言や文章を読むとそこには自分なりの考えが浮かびますよね?同意であったり、反論であったり。
大事なのはそこで反射的に反応するのではなくて、じっくり、「はて?」と考える事だと思っています。

ただ、それを自分の書いた文章を相手にやるので、ちょっと慣れないと頭が動き出さないかもしれません。おそらく習慣化する事で、この「書く」という行為の素晴らしさを体感・体験することができると思いますので、まず取り組んで欲しいと思います。

この考えを確かめるために2冊本を読みました。
私はアフィリエイトをやっているわけではないので、単純に以下ご紹介します。

澤田英輔著. “君の物語が君らしく” 岩波書店
茂木健一郎著. “「書く」習慣で脳は本気になる” 廣済堂出版

澤田さんの著作は、まさに書くことは複雑に存在する意識下にあるものを表出し整理する最高の手段であるということを説明されています。

茂木さんの著作は、文字にして書いたものを読む事で、脳に専用の回路が生まれ、能動的に書いてある内容に取り組む事ができる。というような内容が書いてあります。
私はお正月などに神社で絵馬に願い事を書いて奉納する事の道理はここにあるなぁ、と理解しました。
書く事、それを読む事、で脳が能動的に取り組み始め、その書いてある内容をより深く捉えていく事ができるようになる。結果願いが叶う(可能性が高くなる)という事だと思います。

如何でしょう?
おそらくnoteに記事をあげておられる皆さんは、すでにこの「書く」という事の素晴らしい効果、恩恵を実感されておられると思うので、共感していただけるのではないかと思います。

これから先の大切な将来を真剣に考え、未来の自分の行動計画を描き出すためのお手伝いとして、皆さんのお子さんや、あるいは皆さん自身にこの「書く」ということを通じて考える事の素晴らしさを取り入れて頂き、1人でも多くの若者がそれぞれの未来へ向けて力強い歩みを始め、幸せを実感して行ってくれれば、日本は必ず復活できる。
そう信じて記事を上げさせて頂きます。

ご意見、ご感想、反論など、なんでもいいので以下のメールアドレス宛に頂戴できますと最大の喜びです。
244w.india@gmail.com

よろしくお願い致します。

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