ゆっくりと ていねいに
一緒にからだほぐしをしてみると、人によって、動きのスピードや、
タッチの仕方が、こんなにも違うんだと気づく。
「ゆっくり」や「ていねい」が、その人なりを映す。
ゆっくりを数値化して、動きを伝えるやり方もあるけれど・・・
AIR流では、個人差を大切に扱う。
その人にとってのゆっくりは、いつもより、明らかにゆっくりなのだから。
が、その上で、あまりに早い「ゆっくり」や、まだまだ雑な「ていねい」を
からだほぐしや表現を通じて、時間をかけて変化させていく。
自分自身に対しても、外界の出来事に対して応じるときにも、
「ゆっくり」と「ていねい」は、大事なワードだと思う。