KAZEHIME?!

TRANSFORMATIONシリーズ、TIME PACKING PROJECT、AIR…

KAZEHIME?!

TRANSFORMATIONシリーズ、TIME PACKING PROJECT、AIR STAGE WORKS など、作品づくりを通じて考えたことを 書いてみようと思います。もちろん、大事にしてきたAIR流からだほぐしやワークショップ、ラボやセッションなどについても。

最近の記事

ひびきの空き地

構成・音楽編集・パフォーマンス:風姫 第12回京都国際インパクトアートフェスティバル(1991年9月25~29日) 京都市京セラ美術館    主催:京都国際芸術センター 映画館裏の空き地は、子供のころのお気に入りの遊び場でした。 そこに行くと、上映中の映画の音(音楽や声)が聞こえてきます。 時のたつのも忘れて、ひろがるイメージの世界を楽しみました。 この作品は、場との交感から生まれた物語や幻景を表現しようとはじめた TRANSFORMATIONシリーズの3作目です。

    • ゆっくりと ていねいに

      一緒にからだほぐしをしてみると、人によって、動きのスピードや、 タッチの仕方が、こんなにも違うんだと気づく。 「ゆっくり」や「ていねい」が、その人なりを映す。 ゆっくりを数値化して、動きを伝えるやり方もあるけれど・・・ AIR流では、個人差を大切に扱う。 その人にとってのゆっくりは、いつもより、明らかにゆっくりなのだから。 が、その上で、あまりに早い「ゆっくり」や、まだまだ雑な「ていねい」を からだほぐしや表現を通じて、時間をかけて変化させていく。 自分自身に対しても

      • いっぽんいっぽん

        寝不足が続いて、お疲れモード。 こういう時にこそ、からだほぐしをやってみる。 ゆっくりとした意識呼吸を続けながら、左足の指をまわしはじめると 頭の中で何かがピキピキっと、つながるような気がした。 実際、音もしたような・・・ 血流がよくなり、気がめぐる。 見えない何かが、機能を調整しはじめる。 こことあそこは、つながっているんだなあ~。 なるほどな~と感じ入ったり、 ハッと驚いたり、

        • ゆびから

           表現の時間のはじまりに、ゆっくりと、からだをほぐす。 意識呼吸を続けながら、親指から小指まで、ゆっくり時間をかけて、 ひっぱりながら回していく。 片方の手で、指の根元をしっかり押さえ、もう一方の手で足指の腹を しっかりつまんで動かす。 どこかを使いすぎて、もしくは使わなすぎて、固まっている身体にとって、 カラダの先端である指は、とっても大事な部分なんだと思う。 ていねいに触ることによって、からだの隅々まで血が巡り、 滞りが解けていく。 足の指と手の指が出会うとき、至福

        ひびきの空き地

          五本指ソックス「Q」

          足元は、とっても大事だ、と、思うのです。 未来に続く旅の友 たびはみちづれよはなさけ 刺繍された「Q」と一緒に、出発したいと思っています。

          五本指ソックス「Q」