冷蔵庫のお片付けについて考えてみた①食材の定数を決める
先日、冷蔵庫の片付けについて書いたのだけれど、
冷蔵庫の片付けはまず、
①そのままで食べる
②冷蔵庫にあるもので料理を作る
③新たに食材を買い足して料理を作る
④誰かにあげる
⑤処分をする
という方法でスッキリと減らすことができる。
もっとあると思うけれど、とりあえず5つで。
冷蔵庫の中をスッキリと減らしたところで、
毎日食べることは必須なので、買い足していくことが必要にはなる。
片付けが苦手、負担という場合は、
冷蔵庫から出したらすぐに食べられるものを増やしていくことが
良いように思う。
かと言ってすぐに食べられるものだけに
すると、
食べられるものが100個もあれば、
1人1食で5個食べたとしても1日15個
6〜7日間分は持つかな。
家族が多ければ多いほど、
この方法は向かない。
家計が大赤字になってしまう。
野菜などの生鮮食品を購入して
レシピを参考にしながら
調理することが必要になる。
この調理することが、
冷蔵庫の片付けをすることにおいて
時間がかかるデメリット。
というか冷蔵庫が片付かない原因である。
上手に、冷蔵庫の中のものを使いながら、
綺麗に整理収納も行う。というのは、
やはり、上級の上級のことだと思う。
そして
冷蔵庫管理の難しさは、
賞味期限があること。
洋服は放置しても腐らないけど、
冷蔵庫の食べ物は、
時間が経てば経つほど
古くなる。
だから、生活が忙しい人は
生鮮食品が多いほど、腐らせて
しまう確率が高まるから
生活のことで、冷蔵庫の中身のことを
忘れてしまってもしばらくは大丈夫な
賞味期限が長いものを買う必要がある。
実際に冷蔵庫のお片付けの本を調べてみたところ、料理研究家の方が出版されていることが多かった。
それはそうだ。冷蔵庫の調味料や
野菜ありものでレシピを考え、
適した調理法で料理し、
冷蔵庫を整理しながら、上手に使い切ることは料理のプロである人たちなのだと
思った。
むしろ料理のプロだから、
冷蔵庫は、いわば大切な仕事道具。
中身を腐らせたり、迷子にさせたりせず
上手に使いこなしてこそプロである!
と言えるのかもしれない。
そんな料理のプロは毎日冷蔵庫の中身と
向き合うからこそ整理収納も
しっかりとできるのではないかと思う。
素人にとって、冷蔵庫と向き合うことって
意識しないとなかなか出来ないし、
しないことがほとんどだと思う。
私も冷やしたり、保管したりするもの
っていう認識だから、
整理収納も今まで頑張ってはきたものの
生活が忙しくなると、
冷蔵庫の中身まで気が向かず、
すぐにめちゃめちゃになって
しまうことが多かった。
忙しいと、どんどん買ってしまうし、
結局ものが増えてしまう。
でも、整理収納アドバイザー1級を
取ったから、
もうおざなりにせず、向き合っていきたいと
思う。
食べ物を洋服と例えるとするならば
みなさん、こういう買い方をしては
いないだろうか。
1、バーゲンで洋服を購入。
(安売りでお買い得の野菜を購入)
2、クローゼット洋服を入れる。
(買ったものを冷蔵庫や冷凍庫へ入れる)
3、気に入った服や同じものばかり着る。
(自分の作りやすいレシピで
食べやすいものから食べる)
4、あまり着ない服をコーディネートに取り入れようとするが、うまく着こなせない
(冷蔵庫に余ったものを調理しようとするが、
それに見合ったレシピを探すことが面倒。
または、時間がなくて放置。)
5.ほとんど着ることなく
クローゼットの中に入ったまま、
存在を忘れてしまう。
(冷蔵庫の中で、消費期限が切れる、腐る、干からびる、食べられない状態になる)
クローゼットのお片付けでいえば、
着たいと思うものや、好きなものを残す。
というやり方が定番。
シーズンごとに何着服が必要か考えたり、
何枚までなら、自分で管理しやすいか
考える。
今回は服ではなくて
冷蔵庫に戻って考えてみると、
このバーゲンで購入したものは、
安かった調味料や、ご飯のおともだったり、
野菜だったり、なんでも該当する。
結局、値段で購入したり、
コーディネートで買ってみたけれども、
着てみたら、しっくりこなかったなど、
タンスのこやしになるということ。
食べたいから買ってみたけど、
その時の気分で、
あとはもう忘れてしまうものが多いって
いうこと。
これは、ザ、定番のものは
含まれない。
ザ、定番は人によって違うと思うのだけど、
例えば、Tシャツと、デニムや、
スカートなど、
これは絶対身につけるだけで、
オシャレになるし、好きだし、
気に入ってるというもの。
それが、味噌なのか、白米なのか、
トマトなのか、わからないけれど、
いつも良く食べてるものは
絶対に腐らせることがない!
必ず食べ切れている食品、食材は
あると思う。
それらの定番をしっかり明確化し、
数を決めるところから
始めていくのはどうだろうか。
⒈食材の定数を決めてみる。
我が家のキッチンにある調味料から、
食品を全て数えてみると
ざっくりで80種類ほどあった。
細かく言うと本当はもっとある。
(野菜などはにんじん3個あっても
1種と数えてます。)
今まで冷蔵庫の中身の数を数えたことが
なかったので、正直驚く。
多いのか少ないのか、わからないけど、
個人的には多いなぁ。と思った。
こんなに数があるなら冷蔵庫で迷子に
なるはずだ。
では、我が家の食材の定数を
決めていきたいと思う。
まず
①調味料15種
1.醤油
2.味噌
3.砂糖
4.みりん
5.酒
6.砂糖
7.塩
8.和風出汁
9.鶏ガラだし
10.オリーブ油
11.マヨネーズ
12.ケチャップ
13.ごま油
14.ソース
15.焼肉のタレ
酒とみりんも、
味の母という、酒とみりんの働きが
一緒のものがあり、
これに変えたら、1個は減らせると思う。
②乾物類5種
1.ひじき
2.わかめ
3.白ゴマ
4.焼き海苔
5.かつおぶし
③加工食品 5種
1.納豆
2.豆腐
3.キムチ
4.梅干し
5.バター
④生鮮食品10種
1.大根
2.ネギ
3.キャベツ
4.白菜
5.たまねぎ
6.小松菜
7.きのこ類
8.にんにく
9.卵
10.季節の果物1種
⑤冷凍は10種
1.アイス
2.塩鮭
3.ほうれん草
4.油揚げ
5.しらす
6.鶏ひき肉
7.豚肉スライス
8.たこ焼き
9.うどん
10.そば
白米はどこに分類されるのか。
乾物か?
この分類で合っているのかは
わからないのだけれど、
とりあえずこの5つで今回は
分類してみた。
とりあえず45種で決定!
正直、まだまだ数は減らせると思う。
ただ、私の好みだけではなくて
夫の好みもあるから、
減らしたくても
減らせないものが出てしまう。
家族が多ければ多いほど、
好みが違うから、
冷蔵庫の中身が増えてしまうし、
定数も、増えてしまうのは
仕方がない。
1家に1人、1台の冷蔵庫があれば
だいぶ管理は楽になるのだろうな。
とりあえず45種に決定してみた。
実際に今あるものを食べて
減らして、上にあげたもので
生活してみる。
正直、難しいと思うし、
これ以外のものも買って食べると思う。
ただ、そういったイレギュラーなものは
その日で食べきれるものに限定して
冷蔵庫に何週間も、何ヶ月も残らない
ようにする。
上の決めたものは、
不足が近くなったら、新たに補充するものとして、イレギュラーなものは
その時の直感で、食べきれる量のものを
購入するようにする。
イレギュラーを入れるスペースも
必要だ。
我が家は2人暮らしなので、
これでしばらくやってみようと思う。
上で決定した定番の野菜類は
1.鍋、
2.味噌汁
3.麺類の具にする
4野菜炒め
5.チャーハン
など、レシピなんていらずに
調理しやすい野菜。
あっ、でも野菜炒めって
炒め加減とか味付けとか難しいから
やっぱり除外。
私が、下処理手間、
使い切れなくなる野菜は
1.ブロッコリー
2.トマト
3.レタス
4.ほうれん草
5.きゅうり
6.にんじん
7.ごぼう
8.ピーマン、パプリカ
9.じゃがいも
過去になんどもごめんなさいを
した野菜たち。
じゃがいもは
長いこと保管できるからと
放置して、芽が出て、緑になり、
結局さようならをしてしまうことが
多かった。
今は働いていないから
冷蔵庫と向き合う時間が
あって、ダメにすることは
ほとんどないのだけれど、
時間と、心に余裕がないと
冷蔵庫と向き合うことって
なかなか困難だなって思う。
今回こうして書くことで、
何が面倒だとか、
苦手意識があるのかわかったし、
購入するものも
定番化して、ルーティン化していけば、
管理が楽になると思った。
だから、野菜も上記に書いた8種を
定番とし、住所を設けていこう。
で、旬のものや、イレギュラーなものが
ある時は、それらを入れる場所を作る!
住所を決めるために、どんな収納が
最適なのか?
また次回考えていきたいと
思う。
初めて取り組んでいることだから、
問題点もたくさん出てくると
思う。少しずつ改善しながら、
冷蔵庫の上手な整理収納をするための
方法を考えていきたい。
そしてこの実践結果についてはまた
記事に書いていきたいと思います。
ここからは更に、
私が冷蔵庫をどう思っているかについて、
ひたすらに書いてます笑
食品はとにかく数が多すぎる。
上手に扱うにはプロの力が必要。
洋服は100着あっても腐らないけれど、
食べ物は、腐ったり、傷んだり、すると
「あーやってしまった」と自己嫌悪感に陥りやすい。
そうして、どんどん自分を責めて、
冷蔵庫を開ける回数が減り、
冷蔵庫が嫌なものに思えてくるかもしれない。本当は冷蔵庫こそ、しあわせの箱であり、
ワクワクの箱である。というかそういう風になったら素敵だなと思う。
残念ながら、私は、冷蔵庫のことを
冷やす箱、ものを少し長く保管できる箱
くらいにしか思っていないことに気がついた。
開けた時に「うわ〜♡」なんて思っていない。
「まだ、これ余ってるから早く食べないとな」と思っている。なんて残念。
冷蔵庫開けて、作ることが面倒だから、
そのあたりに置いてある、クッキーとかポテトチップスに
手を伸ばしてしまうことさえある。
仕事していた時は、それこそ、
野菜を購入して調理することなんて
苦痛でしかなかった。
レシピを調べることも、食材を買いに行くことも、それを冷蔵庫に保管しておくことも、
全て苦痛。
だから、惣菜や、外食、
またはレンジで温められる冷凍食品ばかり
購入していた。
そのほうが腐らせて、捨てるリスクも減るので、食費はかかるけど、精神衛生上は良かった。
冷蔵庫にあるものを作ろうとすると
レシピ探しから始まる
料理が得意、趣味な人やもしくは
料理研究家の方
または創作が好きな方は料理のレシピを見なくても自由自在に作れるのかもしれない。
多くの場合は、
そこにある食材からレシピを検索し、
その人自身の料理スキルと手持ちの
食材に合ったレシピを見つけ出し
作ることが必要とされる
このレシピ探しで骨が折れる
毎日の中で、どれだけレシピ探しに
時間を捻出できるのか。
難しく考えすぎかもしれないが、
これは私の母の冷蔵庫を想像しながら
書いている。
家族が「唐揚げが食べたい!」といえば、
鶏肉を買いに行き、調味料が切らしていれば
購入し、
唐揚げだけでは野菜が不足するからと、
レタスやトマト、きゅうりを購入し、
レタス、唐揚げの下味に使ったニンニクは
使いきれず、残り、冷蔵庫へ。
これが家族のリクエストに応えて毎食毎日
積み重ねていけば当然残っていく食材が
出てくる。
人が綺麗にしている整理収納の方法を
見ても自分ができるとか
やってみたいと思うものはなかなか少ない。
だから、自分自身がこうしよう!と
思える方法を見つけ出すしかない
つまりそれは、冷蔵庫の整理収納のことを
考え続ける日を作るしか
ないということだ。
まず、冷蔵庫を開けてワクワク
幸せ空間にするところから
始めていきたいと思う。
何が入っていると幸せになるのだろうか。
やっぱり食べることは生きること
食の営みに欠かせない冷蔵庫。
なのに、詰めるだけ詰めて、
賞味期限近いから使わなきゃ、
ってもはや義務感に
囚われているところがある。
だって、食べることって幸せなことだから。
冷蔵庫がどんな風になったら、幸せ感じるのか考えたい。
ちなみに、
私は料理をすることは義務でやっているところがあり、出してそのまま食べられるものが
大好き。
だから、調理が必要な野菜が
いくら綺麗に、色とりどりに並べて
入っていたからと言って、
全然ハッピーではないし、
むしろ、それらを期限内に
使いこなさなければいけないという
責務に追われる人間だと
いうことがよくわかった。
野菜室に整然とした野菜を見て
ときめき、喜び、ハッピーになるひとは、
料理好きの人なのだと思う。
あっ、でも、生でそのまま食べられる
野菜が入ってたら開けた時、
ハッピーになれるかもしれない笑
理想はドラえもんの
開けたら、出来立て料理!がやっぱり欲しい。
ヤシの身が1日3回出てきて好きなお弁当が出てくる。
これ便利だな〜1家に1本これがあったら、
だいぶ生活が変わるし、フードロス削減になると思う笑
なんだか、同じようなこと
たくさん書いているような気がするけれど、
とにかくしばらくは
冷蔵庫のことを考え続けたいと思う。
それで、向き合って考え続けて、
こういう方法なら、
もっと楽に、冷蔵庫の中身を
管理できる!やり方を見つけて
いきたいなと思います。
とても長文になってしまいましたが、
最後まで読んでいただき
ありがとうございました ◡̈
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