自分がずれれば、見つけられる世界。
新月だそうです。
今朝も朝日が綺麗でした。
1日が始まる感じがしますよね。
その時、
太陽が上がった瞬間の景色を写真に収めようと足を止める人は多いですが、
太陽が当たったその周辺の景色を写真に収める人は少ない。
たしかに輝かく光る日の出はみていて気持ちいい。
僕も撮影する。
ただ、綺麗な瞬間はその1点だけではなく
太陽が出たことで現れる景色が存在している。
その位置に立っていないだけで、その時間にいないだけで
確実に存在する景色(上記写真のような反射した太陽の景色など)。
一歩自分がずれるだけで、いままで普通の景色だったものが
劇的に美しく見える瞬間がある。
その景色が現れるのを待つのも一つ。
さらにそこから存在する景色を見つけるのも一つ。
いつもの世界から、ちょっと自分をずらしてみる感覚。
仕事をする上でも大切な視点かもしれない。
過ごしたい世界がそこにあるのに、自分がそこに気づかなければもったいない。そしてそこに気付こうとする自分でありたい。
本日の問い:出会える世界に、自ら迎えに行けているか。