【ウズベキスタンDAY1.2】人々が出会う街サマルカンドは光り輝く街だった。
友人に連れられ、未知の国ウズベキスタンに旅行に行くことになった私。全6泊7日の日程でウズベキスタンを観光する。
本記事は私の日記であり、観光情報や注意点、持ち物などの情報が知りたい方はこちらの記事を見てほしい。
成田空港
ウズベキスタン航空の直行便を利用
朝発便で9時間の旅の予定だった…が!!
まさかの飛行機7時間遅延
前日のウズベキスタン上空の悪天候の影響で、飛行機の到着が遅れ、出発便に大幅な遅れが発生。時間までカードラウンジで過ごす。こういう時にラウンジで時間を潰せるのは良い。結局7時間遅れで離陸。
\\詳細はこちら//
タシュケント国際空港到着
現地の深夜23時に空港到着
空港内はこじんまりとしていてコンパクト
simと両替所に人が殺到していたが、空港にいたのは私たちの便の客だけだったようで、10分ほど待てばどちらも利用できた。
今回私たちは、airaloのesimを日本でダウンロードしていたので、購入の必要はなかった。esimについては下記の記事で解説している。
両替レートは空港でも悪くなかったので、空港で必要な分を交換した。街中ではドルも利用できるが、スムの方が安く済むことが多かったので、スムに両替することをお勧めする。
1週間の旅行であまり大きな買い物をしないのであれば、3-5万円ほど両替すれば十分だろう。余った分は帰りに両替すればよし。
タクシーの客引き
空港に到着後はタクシーでホテルに向かう(今回はホテルの送迎利用)
空港の出口にはたくさんのタクシードライバーが客引き。少し話した感じ、英語があまり通じないので交渉も難航しそうだ。
現地の人によれば彼らのほとんどはぼったくりなので、配車アプリのYandexを使うのがベターだそうだ。
サマルカンド
サマルカンドへ新幹線で向かう
2日目は首都のタシュケントから新幹線でサマルカンドへ向かう。
7:50 出発の電車に乗り込む。 車内はかなり綺麗だが、隣の席のインド人家族御一行が大声で叫んでいてあまり快適ではない。
肝心の乗り心地だが、日本の新幹線よりサスが効いてない気がする。それでも乗り心地は悪くない。
食堂車があるそうなのでに向かって見たが、価格は割高で、アルコールも販売していないので撤退。
グーリ・アミール廟
サマルカンドに到着して最初に向かったのは、グーリ・アミール廟。外から見てもかなり巨大な建造物だったが、中に入ると圧巻の光景
一つ一つの模様が繊細で、かつ光り輝いている。ウズベキスタンの建造物の中でも最も豪華な建物だった。観光客がとても多く、混み合っている。
レギスタン広場
レギスタン広場は、ウズベキスタンの古都サマルカンドにある広場で砂の場所という意味を持つ。三つの神学校が広場を囲うように建てられている。西側(向かって左)はウルベクマドラサで、ティムールの孫ウルベクによって建てらた。東側(向かって右)はシェルドルマドラサ、よく見るとライオンが描かれている。神学校に動物が描かれるのは珍しいことだそう。
また、よく見ると右のミナレットが若干傾いているそう。これは修復時にロープで引っ張って修復したためだそうだ。
中央にあるのが、ティリャー・コリー・モスク・マドラサ。内部にはモスクがあり、主要な礼拝所となっていたようだが、とある事件の影響で(後程語ります)残念ながら入ることができなかった。
隣には公園のようなスペースがあり、若者たちが非常に多かった。(この日は学校の卒業式で、学校終わりに学生同士で来ていたよう)イチャイチャするカップル、悪ふざけする少年、鬼ごっこをする子供…とても賑やかな印象。
ビービー・ハーヌム・モスク
こちらはビービー・ハーヌム・モスク。かつてイスラム世界で最大を誇ったモスク。 寸法は167m×109mと非常に巨大です。 ビビハニムとは「第一婦人」の意味で、かつてサマルカンドを支配したティムールの妻の名前が付けられている。世界に比べる物が大きいモスクを建設することを目的にティムールによって建設され、200人の職人や600人以上の労働者も建設に従事させられた。ユネスコの世界遺産に登録されており、特にゲートが巨大で圧巻。内部はグーリ・アミール廟よりは地味な印象なので、最初にこちらを訪問するのもありか
シャーヒズィンダ廟群
ウズベキスタン1のインスタ映えスポット
多くの女性インフルエンサー(ロシア系多し)が内部で撮影を行っていた。
とはいえここはお墓。
内部には白い棺があり、死者のための場所であることをありありと感じる。荘厳な雰囲気が漂い、どこか心が浄化されるような気分にもなった。豪華絢爛さではビービー・ハーヌム・モスクには並ばないが、落ち着いていて細やかな装飾が目立つ。写真でもわかるように、人がとにかく多いのでインスタ映え写真を撮りたいなら、朝イチで行くのをお勧めする。
シヨブバザール
近くにバザールがあったので立ち寄ってみた。
20分ほどで一周できるコンパクトな市場
主に食品が多く、布製品や金属製品、革製品なども置いていた。
門を入って左側が食品、右側が洋服や小物など
まだこの先の日程が長いこともあり食品を購入はせず。
ウルグベク天文台
天文台とはいえあまり建物を残っておらず、結構しょぼい。中心部から少し距離もあるのでわざわざ行く意味はないかも。時間があれば訪れてもいいだろう。
ホテル到着(Hotel Caravan Serail)
今回宿泊したのは「Hotel Caravan Serail」さん
料金は朝食付きで2名12000円ほど
受付の青年も英語が話せて、丁寧な対応。唯一欠点を言うとすれば部屋のキーカードの反応が悪かったことくらい。屋上にはテラスがあり、テラスからはサマルカンドのモスクを臨むことができた。観光地からも近くレジスタン広場まで徒歩20分、ビービー・ハーヌム・モスクまでも徒歩15分ほど
価格も安いので、再訪する時はまた利用させてもらうかも
振り返ってみて
サマルカンドはキラキラ輝いていた
サマルカンドは日本でいう大阪のような街だと感じた。
豪華絢爛で若者が多く、観光地が密集している。そんな街。
旅の最初でウズベキスタンの歴史に必ず登場する人物、ティムールとその家族について知り、触れることができたのはよかった。
いざブハラへ
私たちのウズベキスタン旅行は6日間の日程だった。
サマルカンドから次はブハラに向かう。
ブハラ編に続く….
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