読んだ本📕 影の季節
影の季節 横山 秀夫
D県警シリーズ 第一弾
影の季節 人事担当のニ渡(ふたわたり)は、天下りポストに固執する大物OBの説得にあたるが、撥ねつけられる。周囲を探るうちに、ある未解決事件が浮かびあがつてきた。
地の声 3行のタレコミが。内部のものからと思われる。探っていくと。。。
黒い線 似顔絵から犯人逮捕。しかし似顔絵を描いた婦警が失踪。
鞄 県警の定例質問に、爆弾発言をする県議がいるという。何か?探れという上司命令。
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読んだ事がある本だった。影の季節と黒い線は、記憶があった。
刑事がかっこよく立ち回る話ではなく、管理部門の人間が組織そのものを守らなくてはならない。心理戦とサスペンス。その立場の人間の悲哀。
面白かったです☆