読んだ本📕 くもをさがす
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作家の西加奈子さんご自身の体験。
カナダ在住の時に、乳癌。
両胸の全摘。
なんと、手術は日帰りが当たり前だとか。
コロナ禍での。
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蜘蛛は「癌」の事かと思っていたら違っていた。
「まさかわたしが」これは誰でも思うと思う。
丁寧にいろんな事を教えてくれる日本と違う。自分から聞かないと。
抗がん剤治療で毛が抜ける前に剃って貰って、坊主頭に憧れていた@@のに
泣いてしまった
「カナコ。がん患者やからつて、喜びを奪われるべきやない」
私は弱い。
私は、弱い。圧倒的な弱さと共にいきている。
山本文緒さんが亡くなったとの記述。
「タイレノール」って一体何の薬?
「まさか私が」から
「どうしてわたしが。」にかわる。
コロナに感染。
「もう許してください」
カナコは、ルーティンで友人からごはんを届けて貰った
日本ではあり得ない事だけと、カナダでは当たり前??
日本ではあり得ない
両乳房切断で日帰りとは💦
でも、お国柄で乗り越えられて☆
日本とカナダの医療の違い!
日本でよかったと思うのはわたしだけかな。
癌は消えた!
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最後のページ
癌は消えたで、終われなかったカナコさん
日本に一時帰国した時の感情。
狭い。苦しい。
日本人には情があり
カナダ人には愛がある。
と、カナコさんは
感じた。
狭い日本、で狭い市から出た事のないわたしにはない発想だった
人はいつか死ぬ。
この恐怖に対峙するとき、その恐怖をそのまま受け入れること
最後の癌がもうない!から
あえて付け加えた、自分の国際的な気持ち。
わたしは、目を見張るだけで
実際はよくわからないのです。
あと、書かなった素晴らしい事!
そんな事があるって素敵だね
両胸全摘でも、温泉やプールに行けるってすごいです。
西かなこさんは強い人だな。
(そんな風にくくられるのは、ご本人が
望まれてないだろうけど。あえて!)