ニコニコファーム農場主、兼業農家、半農半X /『農』ある暮らしを提案する提案者(準備中)/ 農業、政治、経済を中心に世の中のリアルを伝えたい / 夢はバイクで日本一周 / 猫二匹と暮らす一人暮らし

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  • 僕が農家になったワケ

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僕が農家になったワケ

はじめまして 僕の名前は風です。 今は工場で働く、兼業農家です。 僕の人生は迷いの連続でした。 両親は小学校教師で、何不自由なく育てられ、のんびりした性格で、どちらかと言うと自分の考えをはっきり言うことができない子供でした。 高校3年になって進路に迷い、父親のアドバイスに従って決めた大学は入学してから自分が本当にやりたいことでは無いことに気づきました。 就職先も自分がやりたい事というより、安定しているとか、給料が良いからという理由で決めました。 『仕事はお金を得るため

    • 『君がいつも居た場所』

      君がいつも居た場所に君がいない。 令和6年7月23日の朝、愛猫のメイが虹の橋を渡りました。享年は13歳でした。 メイとの出会いは2011年、研修先の苺農家にやってきた野良猫が産んだ子猫の中の一匹でした。実はもう一匹も引き取ったのですが、家の前で車に轢かれてしまい、短い間でしたが一緒に過ごした猫を失ったことはとてもショックでした。 僕が猫と暮らすのは初めてで、毎日が新しい体験の連続でした。小さな頃のメイはとても元気で、おてんばな性格でした。 トイレ以外でのウ◯チや、ネコ

      • 日本の伝統的な種と食文化を守るためのローカルフード法案が参議院に提出されました! 【YouTube 堤未果の週刊アンダーワールドから】

        はじめに  風です。  東日本大震災のあった翌年2012年に就農し、2014年から農薬と化学肥料を使わず、米作りを始めました。決して順風満帆ではないけれど、ようやく一生続けたいと思う生業に出会えた喜びを感じていました。ところが2018年に種子法が廃止され、種苗法改正、ゲノム編集作物の普及など、日本は次第に農家や国民のためではなく、グローバル企業のための農業に変わりつつあることに不安を感じるようになりました。しかし、ようやく明るい兆しが見えてきました。それが、【ローカルフー

        • 『責任』

          直感 9月7日は旅に出るつもりでした。というのも、本田健さんがYouTubeで「たまには旅行に行ってリフレッシュするのが良いですよ」と言っていたからです。悩んでいる時や迷っている時、健さんの言葉が僕にヒントを与えてくれます。 しかし、出発の数日前に、本田健さんのセミナーに4人のキャンセルが出たとの知らせが届き、旅に出るかセミナーに参加するかで迷ってしまいました。実は、3月に行われた本田健さんのセミナーにも参加したのですが、緊張して会場の雰囲気に圧倒され、健さんに質問するこ

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        僕が農家になったワケ

        • 『君がいつも居た場所』

        • 日本の伝統的な種と食文化を守るためのローカルフード法案が参議院に提出されました! 【YouTube 堤未果の週刊アンダーワールドから】

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          減少社会

          地域の縮小 僕の住んでいる地域には、山を越えないとたどり着けない場所があります。 山の中を通るため、道路の脇には草が生い茂り、通行の妨げになるので、毎年7月と10月の2回草刈りを行っています。 毎回、山の北側に住む人たちと南側に住む人たちがそれぞれ麓から草刈りを始め、出会った場所で作業を終えます。 この草刈りに参加するメンバーの中で、僕がほぼ最年少です。 南側に住む人たちは高齢化が進んでおり、このままでは誰もいなくなるかもしれません。 高齢化が進むと、この草刈りも今ま

          減少社会