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note創作大賞2024ミステリー小説部門で入選しました!

こんにちは。この度、『死、のち殺人』がnote創作大賞2024ミステリー小説部門で入選しました。
52,750作品中もの応募作品の中から選んでいただけたことを光栄に思います。
それと同時に、小説全体では5作品、同部門では唯一の受賞だったこともあり、賞の重みを感じています。
ご推薦してくださった編集部様、賞に携わっておられる方々、応援してくださった皆様に心から感謝申し上げます。

入選作品はこちらです↓

私は約4年前、コロナ禍真っ只中のときに小説を書きはじめました。
当時はライトノベルを執筆し、その後ライト文芸、一般文芸、純文学、児童文学と幅広い作品を書いてきました。
ほとんどのジャンルを執筆していると思います。

一時期は週5で働きながら毎月10万字執筆&20~30冊読書をしていました。
公募締切に追われ、深夜に一気に3.5万字を書いたこともあります(笑)

その結果、2年前にKADOKAWA様の漫画原作コンテストで受賞し、先日電子漫画がリリースされました。
今年は他にも、大手アニメ会社の脚本チームの選考通過や、ソラジマ様のWebtoonコンテスト2作品同時受賞も果たしました。
現在はありがたいことに複数のシナリオのお仕事を並行して行わせていただいております。

しかし、小説だけはどうしても実りませんでした。
最終選考には7回落ちました。
何度か筆を折りかけ、シナリオ一本に絞ろうとしたこともありました。

けれど、どうしても小説家を諦めることはできませんでした。
人生の辛い局面を数々の小説に救われてきた私は、自分の文章で誰かを救いたいという綺麗ごとのようなことを本気で叶えたいと思っています。

そのため、今回の入選は私にとっては人生の大きなターニングポイントです。
しかもご推薦くださったのは、私が執筆を始めたときからいつか絶対に出版したいと思っていた目標のレーベル様でした。
こんなことがあるんだ……と手が震えました。

書籍化確約の賞ではありませんが、これからも小説に真正面から向き合って、苦しみながらも文章を生み出し、読者様の人生の片隅に置いてもらえるような小説を世に出せるように頑張ります。

……真面目なことしか書いていないので、最後にひとつ。

今年、2つの奇跡が起こりました。

ひとつ目。私はアニメ『冴えない彼女の育てかた』を見て自分もこんなアニメを生み出したい!と思い、一番最初にラブコメを書きました。
加藤恵が好きすぎて、髪型も10年間ほぼ黒髪ボブです。

そんな私は今、『冴えカノ』のプロデューサー・柏田真一郎さんの元でお仕事をさせていただいています。
さらに、『冴えカノ』の生みの親である丸戸史明先生からオリジナルアニメのレクチャを受けています。
……奇跡です。

ふたつ目。私は小学3年生のときにアニメ『らんま1/2』に出会い、毎朝4時に起きてケーブルテレビでアニメを見てから学校に通っていました。
漫画は何十周したか覚えていないほど。
影響を受けすぎて、私の性格は天道あかねと音無響子のハイブリットになりました。

そんな私は今年、高橋留美子先生とお話しさせていただくことができました。
……奇跡です。

今年は色々な方々と出会い、様々な奇跡を積み重ねて少しずつ成長しています。
奇跡は願うことから始まり、諦めなければ叶うことを知ったので、小説家として累計発行部数100万部突破を成し遂げることを宣言します!

話が逸れましたが、最後までご覧いただきありがとうございました。
賞に携わっておられるすべての皆様に心より感謝いたします。

小説は別名義での活動になるかもしれませんが……
いつか皆様に私の本を読んでいただけますように。

風沢氷花

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