小説投稿サイトで読まれなかった時に試したけど、結局読まれなかったこと3選
お疲れさまです、風嵐むげんです。
今回は、小説投稿サイトの苦労話を書いて行こうと思います。活動を始めて長いですからね。いくらでもありますよ。
小説投稿サイトでの一番の苦労と言えば、やはり作品を読んで貰えないことだと思います。
noteはランキングがないのと、フォローしていない方の記事もホームに表示されるのであんまり気にならないのですが。多くの小説投稿サイトではランキングというものがあり、凄まじい閲覧数を誇る作品を見せつけられるのです。
そして読者は、同じジャンルで10PVと100万PVの作品があったら、確実に100万PVの作品を読むのです。
まあ中にはあえて埋もれた名作を掘り出したいという人も居りますが、多くの読者はそこまでしません。時間は有限ですからね。
なので始めたばかりの人などは、人気作品に埋もれがちになってしまう。それがとにかくツラい。作品が面白くないのか、自分に才能がないのかと負のスパイラルにはまり、最悪筆を折るか、海まで走る羽目になります。私は海まで走りました。
というわけで、前置きが長くなりましたが、私が全く読まれなかった時に試してみた方法をご紹介します。
先に結論から書いてしまいますが、どれも大して成功していません!
なので試してみるのもありですが、成功するとは限らないので文句は受け付けません!
①ツイッターで宣伝
1番簡単でよくやる方法です。時間帯とか曜日とかにもよるのですが、多い時だと30人くらいの方にRTしていただけます。ありがたいですね。
でも、だからといって閲覧数が増えるということはまずないですね。30RTで1人来てくれたらかなりいい方です。
それに、1回宣伝したとしても一瞬で流れてしまうので、読者に気づいてもらうことはかなり大変です。私のツイッターアカウントは約700人弱フォローしているのですが、10秒で50ツイートくらい流れてきますからね。無理もない話です。
なので、ツイッターでの宣伝はとにかく回数が大事です。5分ごととかは流石に鬱陶しいですが、自分でもくどいかな? って感じるくらいでも足りないかもしれません。
あとは、フォロワーの数もかなり重要になってくるので、手間に比べて効果は……って感じですね。
②他の方の作品を読み、コメントやレビューを残す
これも一時期やってましたwどういうことかと申しますと、自分の作品が読まれないということは、そもそも自分が作品を書いていることを誰も知らないんですよ。
なので、まずは知ってもらおうという魂胆です。私のようにレビューをもらい慣れていない人間としてはかなり有効な手で、「えーレビューもらっちゃった! この人はどんな小説を書いているんだろう、見に行ってみよう!」ってなります。そこから交流が出来たり、本当に面白い作品に出会えたりするので悪くはない手です。
ただ、そうやって見に来てくれる人もそんなに多くないです。大体は一方通行です。むしろ自分のレビューをきっかけにその作品がバズることもあったりして、なんとも言えない気分になったりもします。
また、投稿サイトによってはいわゆる『相互レビュー』などの行為は禁止されていてペナルティを受ける場合もあるので、私はもうやりません。純粋に面白いと感じた作品にだけレビューすることにしています。
③表紙イラストを描いてもらう
人間は文字を読むよりも、絵を見るほうが短時間で得られる情報が多いために無意識にそっちを好むように出来ているらしいです。小説は読まないけど漫画は読むっていう人が多いのもそれが理由です。
なので、投稿サイトでは表紙を設定出来ることもありますし、ツイッターで画像付きで宣伝することもあります。好みの画像が付いている作品は自然に気になってしまいますし、何より目立ちますからね。一見、とても有効な手段のようにも思えます。
で、実際にやったことあるんですよ。ちゃんとプロのイラストレーターさんに有償でお願いして。どうなったと思います?
全く、これっぽっちも読まれませんでした!
本当に読まれなかったです……つまらないから読むのを止めたのではなく、そもそも読みに来て貰えなかったんです。あの作品、めちゃくちゃ自信があったんですけどね……ツラすぎてイラストごと封印してしまいました……イラストレーターさんにも申し訳ない……
以上! 結局のところ、投稿サイトで読まれるためには小手先の小ワザに頼るよりも、実力を身につけ、たくさん書いて定期的に更新して読者の目に触れる機会を増やすしかありません。
次回は、『小説投稿サイトで読まれなかった時に試したら、結構効果があった気がすること3選』をご紹介します。