地球の大気
今回は地球の大気についての投稿です。
最近、特別な訓練を受けた宇宙飛行士でなくても、宇宙飛行に行けるようになり始めています。
そんな中、こんな記事がありました。
この記事では、アマゾンを創業したベゾスさんが宇宙飛行へ行ったときの感想について次のように紹介されています。
ベゾス氏は「宇宙に行った人は誰もが、それによって自分が変わったと語る。地球とその美しさだけでなく、そのはかなさに驚嘆し、畏敬の念に打たれる、と。私もそれは断言できる」と語った。
また、地球の大気は地上では「とてもたくさん」あるように感じるが、宇宙から見ると「実際にはとても薄いことが分かる。とても少なくてもろいもので、私たちは地球を動き回る中でそれを傷つけている」とし、「それを頭で理解することと、実際にこの目で見ることは別物だ」と語った。
調べてみると、地球の直径はおよそ1万2700kmです。一方、大気は、高度100kmぐらいでほとんどなくなるそうです。つまり、大気の厚さは地球の直径の120分の1程度です。
夏によく使う直径35cmのビーチボールを地球に例えると、表面から3mmが大気の厚さになります。
確かに、ほんのわずかしかありません。
私たちは、地球の大きさに比べて、本当に少ない厚さの大気の中で、その大気を分かち合って暮らしています。
今回撮影した夕日も、また美しいものでした。
この夕日も、地球の大気の作用で色が表現されています。
地球の大気に包まれて生きていることを改めて実感しました。