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コーヒー焙煎豆販売の始め方

こんにちわ、KAZANE Coffee Roastery( @kazanecoffee )です。
現在会社員をしながら、焙煎豆のネットショップ販売に向けて準備を進めています。

焙煎豆を販売するために準備することはたくさんあり、このブログではその過程を紹介していきたいと思います。

何か資格や許可が必要なのか?

大前提、販売するコーヒー豆を準備する必要があるのですが、そもそもお店を開くために何か資格や許可が必要なのか調べてみました。

コーヒー豆をネットショップで販売する際、最初にやるべき準備として「食品衛生責任者の資格取得」「営業届の提出」が挙げられます。これらは、食品を取り扱うビジネスにおいて必須となる手続きになります。

1. 食品衛生責任者の資格を取得する

食品を扱う販売業には、必ず「食品衛生責任者」の配置が法律で義務付けられています。この資格を取得することで、食の安全と衛生に関する基本的な知識を学び、安心してお客様に商品を提供することができるようになります。資格を取得するためには、都道府県や自治体が主催する講習会に参加し、修了証を受け取る必要があります。
最近は、ネットで申し込んで動画を視聴後テストに合格することで修了証を受け取ることができます。
今回はネットで申し込みを行いました。

手順としては次の通り:

  1. 自治体の保健所や食品衛生協会のホームページからeラーニングの申し込みを行います。(1万円で申し込みができます)

  2. 申し込みが完了したら、アカウントにログインして、講習会の動画を視聴します。(合計5時間程度)各セクションごとにテストがあり、最後にまとめのテストを受講します。内容は食品衛生の基本的な考え方や法律、実務に関する知識です。テストは何回でも挑戦可能です。

  3. 講習修了後、修了証が発行されます。この修了証を持っていれば、事業所の「食品衛生責任者」として登録できます。

2. 営業届の提出を行う

次に、コーヒー豆の販売を始める前に「営業届」を所轄の保健所に提出する必要があります。営業届は、実際に食品を扱う事業者として営業を開始するための申請であり、これを提出しないと法的に営業が認められません。

  手続きの流れ:

  1. 食品衛生等システム」にアクセスします。

  2. アカウントを作成し、情報を入力していきます。

  3. 申請の結果を待ちます。

現在、結果を待っているところなので審査が進んだらまた追記させていただきます。

まとめ

食品衛生責任者の資格取得と営業届の提出は、コーヒー豆のネット販売を始めるために必要な準備となります。最初のうちにこの二つの手続きは済ませておきましょう。

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