亜麻色の髪の乙女 ユミコ

高校3年生の時に同じクラスだったユミコ。
いわゆる亜麻色の髪の乙女でした。

これが亜麻色です。
画像はお借りしました




もちろん染めたわけではなく、自毛なんでしょうが、当時はこんなに明るい茶色の髪があるのかと思いました。その軽やかな色の長い髪を早乙女愛風というか麻丘めぐみ風というか、なんという髪形か知りませんが、そんな形にした美少女でした。


文化祭の仮装行列で、ペリー提督に扮した私の背後で水兵役で歩いている右端がユミコ。
こんな40年以上前のカラー写真では、あのキュートな亜麻色の髪の色はわからないのが残念です。

モノクロですが大きな写真がありました。
 今度はペリー艦隊の旗艦サスケハンナ号の山車だしと、その前のペリー提督である私の前を歩いています。
 エンジェルリングが艶やかな髪を物語っています。

 私の故郷函館は幕末のペリー艦隊の寄港地でもあり、幕末開港地のひとつでもあったので、毎年の文化祭の仮装行列では大概3年生のどこかのクラスがこの黒船か榎本武揚の開陽丸を作る慣わしでした。

 男子が主に山車と大道具、小道具造り。女子は仮装の衣装を作りました。
 私たちの学校は制服がありませんでしたから、彼女たちが着ているセーラー服も手作りでした。 ずっと後年の同窓会名簿で、結婚後は札幌に住んでいたことまでは知っていましたが、今頃どんなふうになっていることでしょう?
 物静かな女性で、多分バス通の時には私より先に乗っていて後から降りていたので、隣の中学出身だったと思いますが、この美女好きの私が在学中ほとんど話しかけたことがないのが今になってつくづく悔やまれます。確か3年生になった時点で他のクラスに彼氏がいたはずです。
 そんなことでひるんでどうする俺⁉️

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