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わたしのこだわり

偏食

子どもの頃よりは幾分かマシになりましたが、偏食は治る気がしません。
嫌いなものはたくさんあるけれどその中でも特に不便なのは炭酸です。
炭酸なんて飲めたところで健康に良いものでもないですが、飲めるお酒の範囲が異常なまでに狭くなる。
コンビニやスーパーで手軽に缶チューハイを買う、といったことができないので我が家にはリキュールやウォッカが常備されています。
あと、一度気に入ったものは飽きるまで毎日毎食のように食べ続けます。

日付を使って物事を決める

ゲームの選択肢やシャンプーの種類など、こだわりのないものについては端から順に日付の数だけ数えてどれにするかを決めることが多いです。

赤信号は基本渡らない

これ当たり前のことだと思ってたんですけど病院で驚かれました。
周りに全く人影や車がいなくても赤信号は渡らずに待ちます。

洗濯物の干し方

どの種類の衣服をどのあたりの場所に干すか、自分の中でルールが大体決まってます。

さて

自分ではなかなかマイルールに気付けないので、ここにあげた以外にもマイルールたぶんたくさんあります。
病院で聞かれた時も咄嗟に何も思い浮かばなくてこだわりが強いって嘘ついてると思われたら嫌だな……と内心ビクビクでした。

逆に

ここで逆に苦手なことを挙げます、
明確にこうやる!と決まっていないものがすごく苦手です。
曖昧な指示が苦手です。
先の見通しがないと不安になるくせに自分ではうまく見通しを立てられません。
急な予定変更も苦手です。
物がなくなったり、お茶をこぼしたり、なにか自分の“思っていること”と違うこと、想定外のことが起こると感情が抑えられなくなり、パニックになり、癇癪を起こしてしまいます。

わたしの癇癪

今までの人生では、幼少期を除いて激しい癇癪はあまりありませんでした。
パニックになった時は癇癪ではなくすぐ『泣く』という行為に直結していました。
今でも1人の時はすぐに泣いてしまうことが多いけど、彼氏がいる時だけはなぜか癇癪を起こしてしまいます。
自分の気持ちをうまく言葉にできず「うーーー」「あーーー」と言いながらぬいぐるみや布団を叩いたり、自分を叩いたりします。
1人だとならないのに、かまちょみたいで嫌だなと思いつつ、抑えたくても抑えられなくて困ってます。
迷惑じゃないと言ってくれる優しい彼氏で本当によかった。

ちなみに自分の癇癪が、自分の担任している子どもの癇癪とあまりにそっくりで面白くなると同時に自分の精神はまだ子どものままなのか、と思い知らされた気がしました。
※わたしは特支学級の担任をしています。

今まで自クラスの子どもが癇癪を起こした時はクールダウンを促して、なるべく相手にしすぎず、悪く言うと落ち着くまで放っておくような対応をしていました。
それが定石とされているからです。
でもいざ自分が癇癪を起こす側になると、彼氏に放っておかれとそれに耐えられず更に癇癪が激しくなり、優しく宥められてようやく『泣く』に移行できることに気が付きました。
今後の子どもへのクールダウンの対応について考えさせられるきっかけになりました。

この程度

この程度誰だってそう、って思われるかもしれないなってちょっと怖いです。
それでもわたしはこの、自分の特性に困っています。
自分がASDなのではと疑問を抱いた時、お医者さんに相談をしてそうだと思うと言われた時、自分の中の重荷が1つ消えた気がしました。
お医者さんはすごく気を遣って言ってくれました。
だからふつうの人は自分が障害と知るのはショックなことなのかもしれません。
でもわたしは安心したというか、うれしさのような感情さえ覚えました。
20年以上生きてきて、この特性とはぜんぜんうまく付き合えていないけど、ゆっくりのんびり焦らずお友達になっていけたらいいなと思っています。
せめて癇癪が減らせたらいいな。

あと、色んな人に特徴が当てはまりがちだから敢えてあまり話題に出しませんでしたが、ADHDの気質も持っています。
1つだけ不注意エピソード紹介してこのブログを終えようと思います。

わたしは「ゴミ捨てのためだけに外を出る」のが嫌なので、ゴミ捨ての時は必ずコンビニに寄るようにしています。
でもゴミを持っていくのを忘れてそのままコンビニに行って、帰ってきてからゴミのことを思い出すんです。
ゴミ捨てが主目的なはずなのに意味不明ですよね。
もちろんちゃんと自分で対策は考えました。
リマインドで「ゴミ」と設定したり、玄関のドアの前にゴミを置いて避けないとドアから出られないようにしたり。
それでもリマインド見て速攻で頭からゴミのことが消えたり、ぼーっとしすぎてゴミを避けて家を出てコンビニだけ行って帰ってきちゃったりしちゃいます。
説明下手だけど伝わったかな。

ほんと生きるのって難しいよね、でも生きるのをやめたくないから、がんばります。

拙い文章だったけど

本当に本当に拙い文章だったけど
推敲も何もしてないゴミみたいなブログだけど
今抱えてる自分の困り感を言語化したくて頑張って書いてみました。
物事がうまくいかない時、発達障害を言い訳にすることは絶対にしたくありません。
でも、なにかに躓いてしまった時、心の中で、あくまでわたしの心の中でだけ、発達障害を理由にして、支えにしたいと、そう思っています。

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