バンドマン手売りの強い味方『封筒紙ジャケ』の利点
レコ発から約一週間が経つ今日、別の日にも売り込みや宣伝、僕が務めているバーでも隅に置かせて頂いたり、その手売りの物をネット販売できるよう、SABOTEN MUSICにも委託したりして、精力的に販売している。
結果手売り10枚、ネット委託1枚、オンラインデータ(bandcamp)7枚と好スタートを切る事が出来た。
間違いなくODAGAWA SHIONの音源としてローンチタイトルになること間違い無しのこの音源、目標はトータルで100枚売る事なので非常に嬉しい。
しかし、売れてくると作り置きしていたストックも日に日に無くなっていく。しかしそこで強い味方をしてくれるの『封筒紙ジャケ』だ。今回はその利点などを、他の媒体と比較して詳しく解説していこうと思う。(あくまでも僕個人の見解です。)
ジュエルケース、スリム、紙ジャケ
一色単にまとめているが、CDといえばこの形を思い浮かべる方がいるだろう。しっかりしてる感もあり、僕もあわよくばこっちで出したいが、なんせしっかりさせるまでが大変なのだ。
一番の壁になるのは盤面印刷だろう。印刷も可能だが、市販の様に綺麗にシャキーンと印刷させるにはやっぱり業者が一番の選択肢になる。
そしてジャケットデザインも全面的に出るので、非常に重要となる。バンドメンバーにデザインを専門にしている方や委託できる方が居れば良いが、中途半端な人がすると、半端さがより一層際立つ。あと割れる。
紙ジャケ(手作り)
インディーズ感MAXで、空CDとA4の紙さえあれば(しかも相性抜群)売れるという、コストパフォーマンスもバッチリなスタイル。だけど見た目が安すぎるせいで1枚1000円以上取るのに若干抵抗がある。あとCDを一枚一枚丁寧に紙に包んで折らなければならない。結構几帳面な人なら分かると思うが1ミリずれただけでモヤる。集中力が切れて、クシャクシャの奴が出来てしまい「これは自分用にするか…」といったアウトレットが発生してしまう。
封筒紙ジャケ
今回僕がリリースした形。封筒にロゴを張り、空CDにタイトルを書き、曲目と一緒に同封したスタイル。
見た目の安っぽさやチャッチさは全く感じず、作っていてバラツキもあまり生じない。そして管理もしやすく、余程派手に汚したり折ったりしない限りは、一定の綺麗さをキープすることが出来る。叩きつけてもひらひら落ちるだろう。
そしてコスト面も優秀で『封筒(20円)』『空CD(13円)』『ロゴ印刷(5円)』ぐらいか。(実際はamazonセールやポイントの使用で更に安かった)
CDジャケは、しっかりサイズを測ってA4サイズでMAX2枚刷れる計算だが、こちらはワンポイントなのでA3サイズで20個刷った。
手作り紙ジャケの計算や、フロント、バック、帯など細かいデザインも必要なく、これならスパンとリリースできるのだ。
なので僕は今回は封筒ジャケでリリースした。作業のステップ数が少なくて再度印刷も物凄く楽だ。綺麗な物を作るのもかなり大事だが、やはり数を売らなくては生活が出来ない。仕事感覚で音楽活動したい僕にとって、ピッタリな選択肢だった。
それに今はCDなんて売れないサブスク時代。気楽にやっていきましょうや。
そんな僕のソロニューアルバム『1998』はこちらにて販売しております!何卒!!bandcampでは500円です。
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