小田川クソ小説 第15話 「ワッキーミルク」
小学生の名誉ある称号の一つ…"牛乳王"
それに輝いた者は何をしても許されるという特権を持つ…。
先日、隣のクラスの康太君が牛乳を12本飲んだという話を聞いて、僕はブチギレました。
僕は6年生だ。1~5年生の教室に乗り込み、配膳していた牛乳をガチパクリ飲みし、148本飲みました。
康太をシバキ回し、新王者になり高笑いをしていたら、厨房のおばちゃんが大声で
「皆さん!今すぐ飲むのを辞めてください!!」と叫んだ。
「実は発注ミスで…牛乳では無くて牛の精液なんです!」
ヴァホッ!!??!!??
他の子は『いただきます』の前だったので誰も飲んでいなかったが、僕はフライングして148本飲んだので
、運悪く牛の子供を妊娠してしまいました。
僕はうつ状態になった。
家族も出産を断固反対したが、"日本人体サンプル研究所"の職員が家を訪ねてきて、家族と人身売買の金額交渉をしたら、あっさり僕は施設に売り飛ばされました。金額は10万円でした。
結果53キログラムの超巨大牛人間を出産しましたが、僕の身体はバラバラに引き裂かれて死んでしまいました。
バラ状態になった僕の身体は家族に引き渡されました。
「見覚えが無いねぇ」
おばあちゃんはそれらをゴミ袋に入れて、燃えるゴミに出した。
おわり