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子どもが自分で目標設定する力をつける方法
我が子にも当社のスクールに通う子ども達にも
「自分で目標を設定できる人」
になってほしいとおもっています。
そのために私が娘たちに心がけていることをご紹介します。
なぜ目標を設定する力が大事?
社会にでて、
「タスクを正確に効率よく、上手にできる人」
は十分に活躍できるでしょう。
そのために知識や思考力やコミュニケーション能力、専門技能など大事。
でもそれに加えて「目標を設定できる力」まで持っていると、より良いですよね。
ここで言っているのは
「私はこの山に登りたいのだ!」と決める力(リーダーシップ)というよりも、
今やっていることはなんのためにやっているのか、
それがうまくいった時の理想の状態ってどういう状態なのか、これらをイメージできる力のことです。
目標の設定を時々やってみせる
娘たちにチャンスがあれば目標を設定する例を見せています。
例えば今日は5月10日の母の日で、朝からこんなことがありました。
次女がはりきって朝食の準備やお掃除をしていました。母の日だから。
これだけで十分に”エライねー”なのですが、
「じゃあ今日の目標はママが夜に、
”今日はいろんなことしてくれて楽チンだったから嬉しかったわ”
と言ってもらえることを目標にしよう」
と言ってみました。
これに強く同意してくれまして、
・どうすればいいかな?
・何をしちゃまずいかな(姉妹のケンカとか)
が考えやすくなります。
きっとこれをやると良いからやる、という視点よりも、目的を見失わないし、新しいアイデアも湧きやすくなります。
この体験を何度かすれば、目標を設定することの効用や目標の設定の仕方をわかってくるのではないかと期待しています。
頻繁にできるわけではありませんが、
「これは目標を設定してみせる良い機会だな」と気付いたら試してみてください。
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