X68000を体験してみたい
X68000(以下X68K)というパソコンをご存知でしょうか。
SHARPが開発、販売していたパソコンです。
私は知ってはいたのですが、所有しておらず触れたことはありません。
X68Kを見た記憶は販売店でSFXVIという格闘ゲームのデモを流してるを眺めてました。
触ってみたいなと思いつつ、機会が無くずっと触れずに今まで来ました。
そんな私でしたが、最近ネットサーフィン中にX68Kの書籍が12月に発売されることを知りました。
この本が出ることを知り、X68Kを触ってみたいなとまた思い始めました。
そのための行った準備について書いてみたいと思います。
X68000エミュレータ
まずはX68Kを体験してみるにあたっての方法について考えてみました。
実機を購入する
X68000Zを購入する
エミュレータを導入する
この3点かなと思います。
実機に関しては完動品を探すのが大変な上、付属品などが揃っているものに関しては価格が高騰していて手を出しづらくなってます。
次にX68000Zは現代にX68Kをということで作られたX68K互換機です。
こちらはLinuxベースのOS上にX68Kのエミュレータを動作させているものです。
とはいえこちらも導入に費用がかかってしまいます。
なので、エミュレータ導入を私は選択しました。
エミュレータ導入に必要なもの
導入にあたって必要なものは以下のものです。
(PCがあることは前提です)
エミュレータ本体
実機BIOS
フォントROM
OSなどの各種ソフトウェア
まずはエミュレータ本体ですが、これはRetroArchに含まれているPX68kというエミュレータを使用することにしました。
単体のエミュレータでも良かったのですが、あまり単体のエミュレータを増やして管理が煩雑になるのを避けたかったというのもあります。
次に実機BIOSが必要なのですが、これって実機用意しないと問題じゃないの? と思われたかもしれません。
実は有志の方がSHARPや関係各所と交渉してくれて無償公開されております。
これは感謝しかないですね。
私はこちらのサイトから入手しました。
4つ目に書いたソフトウェアもここで公開されています。
最後にフォントROMですが、こちらはXM6 Pro-68kというエミュレータを配布されているサイトで必要ファイルパックをダウンロードした中に含まれているものを利用しました。
これで準備は完了です。
次回に続くのか?
今回の記事はここで終わりです。
準備した後に、残りは後日としたら私事でバタバタしてしまい、触れていない状態です。
次回、導入ついて書きたいと思います。
この記事が何かの参考になれば幸いです。