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【ドラッカーとウェルチの会話】を通じて自分の生き方を考えてみる。
ご存じの方が多いと思いますが、ドラッカーは「もしドラ」として知られ、「マネージメントの父」と呼ばれています。
一方のジャック・ウェルチ(1935~2020年)は、ゼネラル・エレクトリック(GE)の会長兼CEOとしてその名を広めました。
CEOに就任した後すぐに、経営学やマーケティングで知られる「一位二位戦略」を実践し、成果を上げない部門を閉鎖または売却して、会社の業績を向上させました。
実は、この「一位二位戦略」は、二人の会話から生まれたものです。
今回はビジネスの話ではなく、二人の会話を通じて、個人の生き方について考えてみようと思います。
では、二人の会話がどのようなものだったのか紹介します。
【ドラッカー】
あなたの会社のやっている仕事は、全てワクワクドキドキするもの
ばかりか?
【ジャック・ウェルチ】
全てがそうとは限らない。
中には淡々とやっているものもある。
【ドラッカー】
ワクワクドキドキしてやっている事業以外は、全てやめたらどうか。
本気で取り組む仕事はワクワクして然るべき。
そうでないものは取り組むべきではない。
ワクワクしながら意気込みを持ってやるような仕事でなければ、
お客様に対して失礼だ。
そうでないものは思い切ってやめてしまうか、
その仕事を熱意を持ってやるところとコラボした方がいい。
皆さんは、何かワクワクすることをお持ちでしょうか?
それに専念していますか?
他のことはすべて止めることができますか?
すごく難しいかもしれませんが、自分にとって何が最も大切かを見極め、それ以外のものは徐々に手放していくことで、より充実した人生を送ることができるかもしれません。