走行距離「13万キロ」超えのアクア|突然のエンジン始動不可|ハイブリッドはつらいよの巻
2013年我が家に新車でやってきて以来、毎日の足として13万キロを超えても黙々と走り続けてくれているトヨタアクア。
グレード:1.5 G
年式:2013年
走行距離:132,333Km(故障時点で)
これまで大きなトラブルもなく、そのクオリティには驚かされます。
そんな中、エンジンが突然始動しないトラブルが発生しました。
この経験が、同じような距離数を走っているオーナーへ参考になればと思い、シェアします。
急ぎの用事が発生した土曜日の午後、車に乗り込もうとスマートキー(リモコン)で解除ボタンを押しても反応しない。いつもなら、バザードランプが一度点滅して、解除音がするのですが。
あれれ?
以前に経験したリモコンの電池切れかと思い、近所の量販店で交換すると、改善して無事にエンジンも始動するではないですか!
いつもどおりの状態になったので、ひと安心して出発しました。
その日、往復80キロを無事走行して帰宅。
翌日は、取材の仕事で遠出するので、「大丈夫かな~」なんて思いながら朝を迎えるも、悪い予感は的中!
やはり、リモコンは反応しなかった。緊急ロック解除で車内へもぐりこむと、スマートキー(リモコン)の原因ではないみたい。
なぜなら、「パワーボタン」を押してもエンジンはかからず。ディスプレイにはエンジンのアイコンのみ表示。
何度試しても結果は同じ…。ついに寿命がきてしまったのかなあ。大きなトラブルでなければよいんだけど…。
急遽、移動手段を電車に切り替えてその日はなんとか乗り切りましたが、帰宅後も状況は変わりません。
ネットで調べると、バッテリーの消耗やイグニッションコイルの故障が考えられるとわかりました。
詳しい原因を知るよしもなく、わかっているのはエンジンマークのアイコンがオレンジ色で「表示」されているのみ。
仕方なく、購入先である「埼玉トヨペット」狭山営業所に連絡すると、すぐにサービスマンが駆けつけてくれることになった。ひとまずは安心だ!さすがはトヨペットさん、対応が速い!
待つこと15分、サービスマンが我が家に到着。
早速、診てもらうと
後部座席に搭載されている「補助バッテリー」消耗の可能性があるとのこと。
原因を切り分けするために、サービスカーのバッテリーと後席の補助バッテリーを接続。ジャンプアップしたところ、元気よくエンジン音を発して復活したではないか!
原因は、補助バッテリーの寿命だった。
バッテリー交換は個人で行うことも可能ですが、予備の新品バッテリーを持って来てもらったので、その場で交換を依頼しました。
出張手数料はサービス!とのことでしたが、工賃込みで3万6000円ほど。
内心、決して安いとはいえないけれど…。
他の部品交換やインバーターの問題だったらと考えると高額出費となるため、恐ろしい…。
今回の経験は経済的には痛いものの、普段の生活に戻れることを考えると、本当にありがたいなあ、と感じました。わたしの場合、クルマなし生活は結構きついんですよね。
しかし、昨日の移動先で立ち往生しなかったのは、本当に助かりました。サービスマンの話しでは、「ハイブリッド車のバッテリーは限界まで働く」そうなので、帰宅まで何とか保てたのかもしれないとの弁。いや~ホッとしました。
昔は、自動車寿命は「10万キロ」と言われることも多々ありましたが、今ではそうとも限らないのかな、と思いました。SDGsやCO2排出削減の取り組みも影響しているのでしょうか。
これからもアクアを大事に乗り続けたいと思います。
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