【週刊】気になるガジェ・テク No.1 (2024.01.04)
はじめに
新しい試みとして、自分が気になったテック系のニュースを毎週5つ選んで勝手に感想めいたことを述べていくシリーズを『【週刊】気になるガジェ・テク』として始めます。
記事書くのが大変になったらすぐ辞めるかもしれません。
私のバックグラウンドは技術者ではないので、単なるガジェット好き、テック好きという観点から好き勝手なことを言っていくという趣向です。
もしよろしければ、お付き合いください。
VISION Proいよいよ発売か?
2024年の早い時期に発売とされている、Appleの空間コンピューティングデバイスVISION Proですが、1月27日に発売されるのではないかという噂があるようです。
中国のメディアからの情報のようですが、大方の味方では信憑性は低いということのようです。
今の所、有力とされているのは2月のようですが、このデバイスは当然Appleが社運をかけたプロダクトになるので、しれっと発売することはせず、イベントを開催すると思われるので、いつものようなイベント事前告知があると思われます。
個人的には、いつ日本で買えるようになるかということ(本当に買うかは別として)なのですが、この辺りもなんらかの形で発表されるといいですね。
GalaxyのAIスマホ
サムスンが1月17日にAI搭載のスマホを発表するという告知をしています。AIについては、今の所AIで先行している、OpenAIも、Google、Microsoftもなんらかのハードウェアと統合した製品は出していませんが、本告知によればAIを搭載した新しいモバイル体験を提供すると謳っているので、スマホにアプリをインストールし提唱する以上のユーザー体験が提供されるものと思われます。
加えて、使用するAIはサムスン独自開発のものなのか、それとも先行する他社と提携してのものなのかも気になるところです。
シャオミのEV
シャオミがEVを発表しました。家電メーカーのイメージが強かったのですが、今後15年から20年でトップ5の自動車メーカーを目指すとしているようです。
スマホOSとの連携を意識したりと、巧くはまればかなり強敵になるかもしれません。
SONYはホンダとチームアップして、EVへの進出を計画していますが、シャオミは独自開発ということろで、最終的にどのような性能の車になるのか楽しみです。
Space-XのDirect to Cell対応Starlink衛星打上
スマートフォンから衛星経由でテキストメッセージを送受信できる、「Direct to Cell」に対応した衛星が6基Space XのFalcon9で打ち上げられました。
これは、Space XとT-Mobileが推進している「Covarage Above and Beyond」プロジェクトによるもので、世界中のMNOは、ハードウェアやファームウェアを変更しないでサービス提供が可能になるようです。
今の所、テキストの送受信のみのようですが、最終的には音声通話にも対応するようです。
これは、現在iPhone14から提供し始めた、緊急用の衛星通信と同じものなのだと思いますが、「Direct to Cell」ではハードウェア、ファームウェアの変更が不要であるところがいいですね。
これが、どのスマホでも利用できるとなると、災害の際の安否確認などにも非常に有効な手段になります。
このプロジェクトに、Softbankが参加していないのが不思議ですが、なぜなのでしょうか。こういったことには動きが速そうなイメージがあるのですが。
宇宙ベンチャーが非最後衛星画像公開
宇宙ベンチャーのアクセルスペースが同社の衛星が撮影した、地震被災後の衛星画像を政府、報道機関向けに無料公開したそうです。
アクセルスペースとは、「超小型衛星等を活用したソリューションの提案/超小型衛星及び関連コンポーネントの設計及び製造/超小型衛星の打ち上げアレンジメント及び運用支援・受託/超小型衛星が取得したデータに関する事業」(同社HPより)を事業内容とした会社で、ウェザーニュース社の衛星などを手掛けているとともに、自社でも今回の画像撮影なども行なっている会社です。
前段のトピックで、Space Xがどんどん先行してしまっていると思い、暗い気森になりましたが、このような会社が日本にもあると思うと少し安心しました。
ではまた次回!