【週刊】気になるガジェ・テク No.4 (2024.01.27)
全くの素人が、その週で、気になったガジェットやテクノロジーに関するニュースを5つ独断と偏見で取り上げて、勝手にコメントする「週刊気になるガジェ・テク」です。素人の雑感なのでお手柔らかにお願いします。
MicrosoftがAIを使用し、2週間で全固体電池の新素材発見
このニュースは、耳にした方は多いのではないでしょうか。もともとは2年かかる研究が、AI を使用することで2週間で全個体電池の新素材を見つけたとのことです。
全個体電池というは、次世代の電池と言われているもので、プラスとマイナスの間にある電解質を個体または、一部だけ液体を使用する半個体の電解質を使用するものです。
現在の電池は、この電解質が液体になっているため、使用していると、液漏れであったり、蒸発してしまったりなどの問題が起きるのですが、これが個体になるとそう言った問題を解決できたり、より高出力の電池が作れる可能性があるものです。
全個体電池が一般化すると、スマホなども大きく変わってくるでしょうね。
日本の月面探査機「SLIM」着陸成功!
ニュースでも大きく扱われていたので、耳にした人も多いと思います。
当初目的通りの結果ではなかったようですが、個人的には非常に良い結果だったと思います。
宇宙も月も、まだまだ、未知の部分が多い領域ですし、5カ国目の月面着陸成功は立派です。
時代はすでに宇宙時代に入っていますし、日本でもインターステラテクノロジー社をはじめ、アクセルスペース社など多くの宇宙関連の会社があるので、どんどん技術を伸ばしていって、活躍していってもらいたいと思います。
スマホ用電子証明書搭載サービス
自分は知らなかったのですが、マイナンバーカードを持っている人は、マイナポータルアプリに「スマホ用電子証明書」の搭載が申請できるようです。
これをすると、各種民間オンラインサービスの申込・利用であったり、コンビニ交付サービスの利用であったり、ゆくゆくは健康保険証としての利用もできるようになるようです。
これを聞いた時は、一瞬アメリカで開始されている、運転免許証や州発行の身分証明書をiPhoneのウォレットに搭載するのと同様のものかと思いましたが、それとは違うもののようでした。
しかも、なぜかAndoridスマホにしか対応してないという残念なお知らせ。
ただ、今後は少しずつ日本でもiPhoneまたはGoogleのウォレットに身分証明証、免許証などを搭載していく方向になっていくと思われます。
便利にはなるのでしょうが、スマホがないと電車にすら乗れなし、何もできなくなるとい状況に陥る危険が高くなるので、どこまでスマホに統合していくのかは考える必要がありますね。
Huaweiが独自OS「HarmonyOS NEXT」を発表
HuaweiのスマホがAndroidを使用できなくなってしまったので、独自のOSを開発しているのですが、今回のものはメジャーアップデートといったところでしょうか。
ガジェットレビュワーの方たちも、Huaweiのスマホレビューは行なっていない(ある意味当たり前かもしれませんが)ので、どういうものなのか全くわかりませんが、個人的には非常にいじってみたいデバイスです。
勝手な予想としては、中国市場向けとはいえ、他のAndroidスマホに対抗していく必要があることから、Androidの完全コピーのようなOSなのではないかと推測しているのですが、どうなのでしょうか。
中部空港がAIの四足歩行ロボットを使用した空港の警備の実証実験
ロボットで収集したデータを利用した警備の高度化と、警備員の人手不足解消、労働環境の整備などを目的としたもののようです。
どこかでみたことがあると思ったら、やはりボストンダイナミックのロボットだったみたいです。四足歩行ロボットなので、絵がイカついです!
空港の警備にロボットが巡回しているなんて、まさにSFが現実化してきてると思いました。
ロボット本体の価格と、メンテナンスかかる保守費、オペレーターが必要なのかなどによって、どこまで費用対効果があるのか。
警備員が全くいないので、高コストでもやむをえず導入するのか、この辺りとても興味があります。
それではまた次回!
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