最近の愛しい時間について
最近はゆっくりのんびり日々を過ごすようにしています。
夏を超えつつある最近、なんとなく、毎日毎日流れるように忙しく日々が切り替わって行くような気がしたからです。
何を見る意識もなくインスタを開いて、誰かの生活を覗く。
無意識的にショート動画を垂れ流し、
コメント欄をみればネガティブなコメントに心がよどむ。
気づけば自分も誰かをジャッジし、人からどう見れられているかを気にして生きていることに気づいて、
SNSと現実の間がなくなっているような気がしたんです。
そんな自分を客観視した時、これはいかんぞと思い、少しずつ少しずつ、必要のない時にSNSを見たりスマホと時間を過ごすことを辞めるようにすると、"愛しい日々の時間"みたいなものが出てきました。
私にとっての愛しい時間
何も持ち込まないでお風呂に30分浸かる時間
ガラガラの電車、車窓から差し込む日差しに照らされて、高校生がキャピキャピしているのを横目に見る時間
夕食後に母とのんびり、最近の出来事やテレビでの話題、料理のことについて話す時間
休日の電車で、大きなピアスにネックレス、黒い小さなポーチにくるぶし丈のスカートを履いて、ルンルンオーラが溢れいている女の子を目にし、これから誰かに会いに行くのかなと想像を膨らませる時間
そう、本当にとんでもなく小さなことなのだけれど、
電車に乗っていると誰も彼もが映画に出てくる主人公に見えてしまうこの現象は、一般人映画化現象とでも私が名付けてし待っていいでしょうか。笑
スマホという10センチ×5センチほどの世界から視界を広げると、どんな人にとっても愛しく思える世界って、360度に広がってるのかもしれないです。
仕事から帰ってきてお味噌汁を作る時間とか、デートの洋服を選んでいる時間とか、あなたにとっての愛しい時間ってどんな時ですか?