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ラスト・ワルツ 柳広司著

いよいよジョーカーゲームシリーズ最終局面である。ラスト・ワルツを紹介する時が来たようだ…(ネタ切れ気味)
この記事をいきなり読んでもなんのことか全く分からないので柳広司著ジョーカーゲームから読むことを強くオススメする。

D機関の化け物達はそれぞれ海外へ散らばり、諜報活動を行っていた。ある時はターゲットの使用人になり、何の変哲もない紳士になったりなど様々だ。
中でもターゲットの娘と結婚し、家庭を持ちながら諜報活動を行うものが多い。

外国人と結婚する理由は海外の諜報活動において疑われるという行為は破滅に直結する。よく考えると外国人か軍事施設や住宅地を彷徨いていたら疑われ、目をつけられる。

その打開策のひとつが、その国の女を口説き家庭を持ち子供を連れながら諜報活動するということである。
男と女と子供が一緒に歩いていたらどう見ても家族にしか見えず、誰も疑わないからだ。

しかし、そのD機関の化け物達にも次々に追手がやってくる。化け物達に残された長い孤独の道とは…。

PS 12月から僕が作った小説の一部分や、文体を投稿するのでそちらも目を通して頂けたら嬉しいです。❤