小学3年生の息子が不登校になりそう…親ができる環境づくり
「小学生のお子さんをお持ちの親御さんで、不安に感じていることはありますか?」
私は、うちの子がいじめにあう、不登校になる、非行に走る…
といったことを不安に感じています。
下記、私のここ数か月の出来事です。
私の出勤ルートの途中に小学校があり、出勤時間に間に合うので、毎日、小学生の息子と登校しています。
本当は一人で通学するのが理想ですが、うちの子はまだフォローが必要な段階です。
最近の息子は学校の行き渋りが出始め、学校を脱走しておばあちゃんちへ行ったり、登校中に学校へ行きたくないと涙を流したり…といったことがありました。
私が無理やり教室まで送り届けると、教室前でうずくまり、泣き始めたり…といったことが続いています。
ここで学校に行かないことを許容してしまうと、不登校まで進展してしまうことは明白で、子供が泣いても無理やり学校に行かせています。
社会に出た時に、嫌なことや辛いことからは逃げられず、歯を食いしばってこらえねばならない場面や、自力で乗り越えねばならない場面はどうしてもでてきます。
うちの子にとってはここが最初の正念場と位置づけ、フォローやケアをしながら、学校に通わせています。
育児の最終的な目的地は「自立」。
私は目標をそこに位置づけ、逆算して子供の教育に当たっています。
育児に悩んだり、不安を感じている方もいると思います。
私の取り組みを一つのケーススタディとして、皆さんの育児の参考にしていただけると幸いです。
小学生の不登校の主な原因とは?
小学生が不登校になる原因は、さまざまな要因が絡み合っていることが多いです。一般的な原因としては、友達とのトラブルや学校生活に馴染めないこと、家庭環境の問題などが挙げられます。これらの要因が、子どもの心の負担となり、学校へ行くことに対する不安や恐怖を引き起こしてしまうようです。
まず、友達とのトラブルが原因の場合、いじめや仲間外れといった問題が考えられます。
発達障害を抱えている子どもは特に、コミュニケーション能力が未熟で、感情の表現や対立の解決方法を上手にできないこともあり、些細な誤解やすれ違いが大きなストレスにつながることも少なくありません。
学校生活に馴染めない場合には、授業についていけない学習面での悩みや、集団生活でのルールに適応できないことが原因となることもあります。これらが続くと、「自分は周りと違う」「学校に行っても楽しくない」と感じ、次第に登校への意欲を失ってしまいます。
家庭環境が不安定な場合も、不登校の原因になることがあります。家庭内の問題や親子関係の不和、過度なプレッシャーなどが、子どもにとっての居場所を失わせることもあるのです。このように、複数の要因が重なり合うことが多いため、根本的な原因を見極めることが大切です。
友達関係が原因の場合の対応方法
友達関係が原因で不登校になる子どもは、特に人間関係に敏感で、ちょっとしたトラブルでも大きなストレスを感じやすい傾向があります。この場合、まずは子どもが感じている不安や悩みをしっかりと聞いてあげることが重要と思います。
その上で、学校側との連携も必要です。担任の先生やスクールカウンセラーと協力し、子どもが安心して学校生活を送れる環境を整えることが求められます。いじめがある場合には、早期に対応し、トラブルを解決することが最優先となります。
また、友達と距離を置いている場合には、無理に関係を修復させるのではなく、新しいコミュニティやグループ活動に参加させることも考えましょう。外部のスポーツクラブや習い事など、学校とは異なる環境で新しい友人を作ることができれば、子ども自身の自信回復にもつながることがあります。
最後に、親として大切なのは、子どもが「自分は一人じゃない」と感じられるようにサポートすることです。家庭が安全な居場所であることを伝え、少しずつでも子どもが心を開いていけるように寄り添ってあげましょう。
うちの子の場合、学校で嫌なことをしている子がいると教えてくれました。嫌なことを言ったり、叩いてくる子がいると。
ここで私は、子供が親に自分の思っていることを伝え、助けを求めても何もしてくれないと感じさせることは絶対避けねばならないと考えました。
担任の先生に子供から聞いた話を伝え、先生からうちの子に話をしてもらいました。(後日、先生からの話では、学校に行きたくない理由はそれではないようでした。過去にはあったそうですが、最近は特段それで困ってはいないそうです。)
学校生活に馴染めない場合のサポート方法
学校生活に馴染めない子どもは、学習面や対人関係の不安を感じていることが多いそうです。こうした場合、まずは子どもの「できていること」に目を向け、肯定的な言葉をかけてあげることが重要です。自信を失っている子どもにとって、小さな成功体験の積み重ねが、次の一歩を踏み出す原動力になるんじゃないですかね。
さらに、学習面でのサポートとしては、家庭での学習環境を整えることが効果的と思います。自宅での勉強を一緒に行い、「勉強は楽しい」「勉強ができる」と感じられるような工夫が必要と思い、実践しています。
対人関係の面では、親子で社会性を高める練習をしてみることも効果的です。家庭内や放課後デイサービスを通じて、会話の練習や相手の気持ちを考える練習を行い、子どもが人と関わることに対する恐怖心を和らげていきます。少しずつ成功体験を積み重ねることで、子ども自身がコミュニケーションに自信を持つ一助になるかもしれません。
学校との連携も大事。担任の先生と子どもの状況を共有し、子どもが安心できるサポート体制を作ることが大事と思います。
うちの子の行き渋りが始まってから、こまめに担任の先生に顔を出すようにしました。連絡ノートも活用しますが、親が先生と顔を合わせてコミュニケを取れば、先生もうちの子の対応を無下にできないかなって思ってやっています。。
家庭環境が影響するケースとその解決策
家庭環境が原因で不登校になるケースでは、まず親自身が子どもとの関係を見直すことが必要です。親子関係が不安定な場合、子どもは家庭でも安心感を得られず、心の居場所を失いやすくなります。そのため、親として「話を聞いてくれる」「受け止めてくれる」という姿勢を見せることが大切です。
家庭内の不和や親の過度な期待が不登校の原因となっている場合には、親自身の態度や考え方を見直すことも求められます。親が子どもに対して「もっと頑張れ」「しっかりしなさい」といったプレッシャーをかけると、子どもは「自分はダメな子なんだ」と感じてしまい、自信を失ってしまいます。まずは子どもの感情に寄り添い、彼らの気持ちを理解する姿勢が大事と思っています。
また、家庭内での役割やルールを見直すことも効果的です。家族全員が協力し、子どもが安心して過ごせる環境を整えることが、学校へ行く意欲の回復につながることがあります。たとえば、親が仕事のストレスを子どもにぶつけないように気をつけたり(またにやっちゃうことがあります…)、兄弟姉妹との関係を見直したりすることが、子どもの心の安定につながります。
外部の専門機関やカウンセラーに相談することも、家庭環境を改善する手助けになります。家庭だけで解決できない場合には、早めに専門家の意見を取り入れ、子どもにとって最善の環境を作っていくことを目指しましょう。
子供が感じる「不安」への向き合い方
学校に行きたがらない子供が最も感じやすい感情は「不安」です。学校に行くこと、自分自身に対する不安や、周囲の目に対する不安を強く感じることが多くなります。このような不安を放置すると、心の負担がどんどん大きくなり、登校への意欲がますます低下してしまいます。そこで、親としてできることは、子供が抱える不安に寄り添い、少しずつ解消していくことです。
まずは、子供がどのような不安を抱えているのかを知ることが第一歩です。子供は自分の気持ちをうまく言葉にできないことが多いため、焦らず、ゆっくりと対話を重ねることが重要です。
次に、不安を感じていること自体を「悪いことではない」と伝えましょう。不登校になる子供は、学校に行けない自分に対して「どうして自分はこんなに弱いんだろう」と感じ、自己嫌悪に陥りがちです。そこで、親として「不安を感じることは誰にでもあるよ」「頑張っているね」と認める言葉をかけ、子供が自分を否定しないようサポートすることが大切です。
うちの子の場合、3年生になってら学校の行き渋りが強くなりました。
3年生も特別支援級に所属していますが、大半を普通級との交流にあてるプログラムに変えたことがきっかけと考えています。
普通級の子は自分よりもできる子が多いことから、自信を失ってしまったことが学校への行き渋りに繋がっているのかなと考えています。
学校の担任の先生にもその旨相談しましたが、思い当たる節はあるとのこと。
それを認識し始めることは一つの成長でもあり、乗り越えられるようにフォローしようと思います。
引きこもりになる前にできる対策
仮に不登校になり、不登校の状態が続くと、次第に引きこもりに発展してしまうケースもあります。引きこもりになる前に、子供が外との接点を持ち続けられるようにすることが重要です。そのためには、子供の状況に応じた柔軟な対応が求められます。
まずは、子供の小さな成功体験を積み重ね、自己肯定感を高めることを意識しています。引きこもりのリスクが高い子供は、自信を失っていることが多いため、まずは小さな目標を設定し、それを達成することをサポートしてあげましょう。子供の気持ちに寄り添いながら少しずつ行動範囲を広げることが、引きこもり予防の一歩となります。
早期対応が大切な理由
不登校問題は、早期対応が非常に重要です。なぜなら、不登校の期間が長くなればなるほど、子供自身の心の回復に時間がかかるようになるからです。早期に対応することで、不登校が引き起こす心のダメージを最小限に抑え、学校への復帰をスムーズに進めることができます。
まず、早期対応の一つとして「子供の小さなサインを見逃さないこと」が挙げられます。たとえば、朝起きるのが遅くなったり、学校の話題を避けたりするような行動が見られた場合には、すぐに子供の気持ちを確認し、必要なサポートを検討しましょう。こうした小さな変化に早く気づくことで、不登校になる前に適切な対応を取ることができます。
また、早期対応を行うことで、子供自身が「問題が深刻になる前に助けてもらえた」という安心感を得ることができます。この安心感は、子供が自分を肯定し、前向きに行動を起こす力を引き出すことにつながります。結果的に、子供が自分自身の力で問題を乗り越えられるようになることを目指せるのです。
学校側との連携も、早期対応においては重要な要素です。担任の先生やスクールカウンセラーに早めに相談し、子供が学校に行きやすくなる環境を整えることが求められます。たとえば、授業時間を短縮したり、別室登校を許可するなど、柔軟な対応を検討してもらうことで、子供の負担を軽減し、再登校へのハードルを下げることができます。
以上のように、早期対応を行うことで、不登校が長期化するリスクを防ぎ、子供が安心して学校生活を送れるような環境を整えることができます。親として、子供のサインを見逃さず、常に心のケアを考えて行動することが大切です。
うちの子の場合は、「学校に行きたくない」「学校からの脱走」がサインでした。
私は、感覚的に「ここを放置するとまずい」と考え、妻と対応を協議し、子供との会話とケア、フォローを手厚くし、担任の先生に相談しました。
あと、家庭、学校以外の居場所を作るべく、本人が関心を示す習い事を探しています。
先日、音楽療法を兼ねているピアノ教室に行かせましたが、楽器演奏に関心を寄せていました。
個人的にも、自分の居場所を複数確保することで、メンタル的な安定を図れた経験があります。学校がうまくいかなくても、家庭、第3の居場所が心の拠り所になれば、不安の解消、精神面の安定が図れるのではないかと思います。
小学生の不登校が続くとどうなる?
不登校が長期化することで子供に与える影響
小学生の不登校が長期化すると、子供に様々な影響を及ぼすことがあります。まず一つ目の大きな影響は、学習の遅れです。学校に行けない期間が長くなると、授業についていけなくなり、学力の差がどんどん広がってしまいます。その結果、ますます学校へ戻ることへのハードルが高くなり、自分に対する自信を失ってしまうことが多いです。
また、友達関係の維持が難しくなることも子供にとっての大きな課題です。不登校が長引くと、学校の友達との接点が少なくなり、「自分はもう学校の中での存在感がないのでは」と感じるようになります。これにより、さらに孤立感が深まり、子供が一人で抱え込む不安が増すことも少なくありません。
さらに、長期化する不登校は、心の健康にも悪影響を与えます。毎日「学校に行けない自分」を意識することで、自己嫌悪や無力感に陥りやすくなり、次第にうつ症状や不安障害を引き起こすリスクが高まります。特に小学生の場合、感情をうまく表現できないことが多いため、心の中で悩みが蓄積されやすく、気づかないうちに心の病へと進行してしまうこともあります。
これらの影響を最小限に抑えるためには、早い段階で子供の状況を把握し、専門的なサポートを受けることが重要です。スクールカウンセラーや心理療法士といった専門家と連携し、子供の心のケアを行いながら、無理なく社会復帰を目指すことが求められます。
家族全体のメンタルヘルスへの影響
子供の不登校は、子供自身だけでなく家族全体のメンタルヘルスにも大きな影響を与えます。まず、親としては「どうして自分の子供だけが不登校になってしまったのか」という罪悪感や、学校や周囲からの視線に対するプレッシャーを感じることが多くなります。これにより、親自身が精神的に追い詰められ、心身のバランスを崩してしまうケースも少なくありません。
また、家庭内の雰囲気が悪くなることも、不登校の影響の一つです。親が不安やストレスを抱えていると、その気持ちは子供にも伝わりやすく、子供はさらに「自分のせいで家族が苦しんでいる」と感じてしまいます。これが原因で親子関係がぎくしゃくし、家庭全体が不安定な状態になってしまうこともあります。
さらに、兄弟姉妹への影響も見逃せません。兄弟がいる場合、不登校の子供に親の注意が集中するため、他の兄弟が「自分はあまり愛されていない」と感じてしまうこともあります。これが原因で、兄弟間の関係が悪化したり、兄弟が反抗的な態度を取るようになったりすることもあります。
こうした家族全体への影響を最小限に抑えるためには、親自身が自分の感情をしっかりと理解し、サポートを受けることが大切です。たとえば、親向けのカウンセリングや、同じ悩みを持つ親が集まるサポートグループに参加することで、気持ちを共有し、孤立感を減らすことができます。親が安定したメンタルを保つことが、子供にとっての安心感につながり、家庭全体のバランスを整えることに役立ちます。
将来の引きこもりリスクと防ぐための取り組み
不登校が長期化すると、将来的に引きこもりになるリスクが高まることが知られています。特に、社会との接点を持たない期間が長くなると、外に出ることへの不安が大きくなり、やがて外出自体を拒否するようになってしまうこともあります。これを防ぐためには、子供の状況に応じたサポートを早めに行い、社会とのつながりを絶たないことが重要です。
まず、不登校中でも社会との接点を持ち続ける工夫が必要です。たとえば、オンラインでの学習や、地域のフリースクールに通うなど、学校以外の学びの場を探すことが効果的です。また、子供が興味を持てる活動(習い事やクラブ活動など)を見つけることで、外の世界とのつながりを少しずつ広げていくことも重要です。
また、親としては「学校に戻ることが唯一の目標ではない」という考え方を持つことも大切です。不登校の子供にとって、学校復帰を無理に求めると、かえってプレッシャーとなり、引きこもりのリスクを高めてしまうことがあります。そのため、まずは「今の状態でも社会とつながっている」ことを意識し、子供が自信を取り戻せるようサポートすることを目指しましょう。
さらに、将来の引きこもりを防ぐためには、親子で一緒に「小さな成功体験」を積み重ねることも有効です。子供が達成できそうな目標を設定し、それをクリアすることで「自分でもできるんだ」という自信を持たせることができます。小さな成功を積み重ねることは、将来の社会復帰にも大きな力となります。
最終的には、親として子供のペースを尊重し、無理のない範囲で社会とのつながりを保ち続けることが、将来の引きこもりリスクを防ぐための最も効果的なアプローチです。子供が安心して自分のペースで成長できるような環境を整えることを意識しましょう。
小学生の不登校を防ぐために家庭でできること
毎日のコミュニケーションを見直す
家庭でできる不登校予防の基本は、毎日のコミュニケーションを大切にすることです。親子の対話が少ないと、子供の小さな不安や悩みに気づけないことが多くなり、不登校の兆しを見逃す原因になりがちです。親は忙しい日常の中でも、少しの時間を見つけて子供との対話を増やすことが大切です。
たとえば、学校の出来事や友達との関係について毎日聞いてみると良いでしょう。「今日は何が楽しかった?」「友達と遊んだ?」など、子供が話しやすい質問を投げかけ、子供が自然に学校での経験を共有できる環境を作ることが重要です。子供が話す内容に対しては、批判や指導をせず、まずは共感し、子供の気持ちを受け止める姿勢を心がけると、信頼関係が深まります。
また、言葉だけでなく、子供の表情や態度にも注目しましょう。言葉では何も問題がないと言っていても、元気がない、いつもより無口など、子供の態度が変わった場合は、それが不登校の兆しかもしれません。
私の仕事の負担が重いとき、ついつい朝から仕事のことを考えて子供の表情を全く見ていなかった時期があります。
最近はこれを改め、子供の表情を注意深く見るようにしています。
私がこの辺を改め、色々と子供の不安に対するアプローチを変えてからは、学校の行き渋りも軽減され、朝の子供の暗い表情が少しづつ変わってきたように思います。
親自身がメンタルヘルスを意識する
親のメンタルヘルスが、子供の安定に大きく影響します。親がストレスを感じたり、精神的に不安定な状態でいると、その影響が子供にも伝わりやすく、結果的に子供が学校に行くことへの不安やプレッシャーを感じやすくなることがあります。子供が学校生活を楽しむためには、まず親自身が心の安定を保つことが必要です。
親がメンタルヘルスを意識するためには、日常のストレスを適度に解消する方法を見つけることが大切です。趣味の時間を持ったり、友人やパートナーと過ごす時間を大切にすることで、心の余裕を取り戻すことができます。また、定期的に自分の感情を見つめ直し、必要であれば専門家の助けを借りることも一つの方法です。
親が心身ともに健康でいることで、子供も安心して学校生活に向き合うことができます。親が積極的に自己ケアをする姿勢を見せることで、子供も自分の心のケアを大切にするようになるでしょう。
ここ数か月、資格の勉強をしていたこともあり、少ない自分の時間を勉強時間に当てていたことから、かなり追い込まれた精神状態にあったように思います。
仕事でもトラブルを起こしてしまい、結果的には自分に負荷をかけすぎてしまっていたようです。
色々うまくいかないので、一旦試験勉強の負担を軽くしました。来月試験ですが正直合格ラインに及ばず厳しいです…。別の方法を考えようと思います。
学校生活の様子を積極的に把握する方法
学校での子供の様子を把握することも、早期に問題を発見するための重要な手段です。親が子供の学校での様子を積極的に知ることは、不登校の予防につながります。学校行事や面談に参加し、先生とのコミュニケーションを密に保つことが、子供の状況を早めに把握するための大きな助けになります。
また、子供と学校について話すだけでなく、先生から直接子供の学校での態度や様子を聞くことも大切です。定期的な学校との連絡を取り、何か問題があれば早期に対処できるようにしましょう。
さらに、子供の友達やクラスメイトの親とも交流を持つことで、学校での様子を把握しやすくなります。妻が周りの親御さんから情報を仕入れてきてくれるため、学校の状況を把握しやすくなっています。子供が安心して学校生活を送るためのサポート体制を整えることができます。
不登校の兆しを早期に見つけるためのチェックポイント
不登校の兆しを早めに見つけることが重要です。子供が急に学校に行きたくないと言い出したり、朝起きるのが難しくなったりする場合、それは不登校の兆しかもしれません。また、体調不良を訴えることが増えたり、学校の話題を避けるようになったりすることも、兆しの一つです。
朝、登校前に体調不良を頻繁に訴える
学校の話を避ける、または話題にすると機嫌が悪くなる
学校の宿題や準備に対して消極的になる
普段の元気さや明るさがなくなる
これらの兆しが見られた場合は、すぐに子供と話をし、学校や専門家に相談することが重要です。早期に対応することで、不登校を防ぐことができる可能性が高まります。
不登校の子供に対する親としての心構え
「子供のためにできること」を考える前に知っておくべきこと
仮にうちの子が不登校になったとき、「学校に行くことがすべてではない」と考えています。
今のところは無理やり学校に通わせていますが、本当に無理そうなら違う選択肢もあるというのを念頭に置いています。
今はいろんな生き方ができる時代です。学校に行けなかったからと言って自立できないわけではありません。頑張ってみてどうしてもダメだった時は他の選択肢もあると考えています。
あとがき
ここ数か月は、投資、資格の勉強、育児…と、自分の人生で一番努力したかもしれない時期でした。成果はなかなか出ていませんが、継続は力なり、これを続ければ状況変えられるって思っています。
結果が出るまで努力すれば、結果は出てきます。
子供の件も、子供や先生へのアプローチはうまくいったと思っています。
なんとなくですが、以前よりも状況は好転しているように感じているからです。放置せずに自分で動いたのが良かったです。
反面、仕事に対してはここ数年で一番ネガティブな時期でもありました。
ちょっと現実逃避していた感が否めず、甘かったと反省しています。
ただ、「どうせお前も大した事できっこないんだから、いい加減諦めて会社の犬に徹しろよ」っていう同僚の言葉にはどうにも賛同できません。
なんて希望のないセリフ、俺の何知ってるんだろ…て思っちゃいました。
育児や生活面で悩みや不安を抱えている方も多いと思いますが、自分が継続できるレベル感を知るのも大事かなって思っています。
自分がまさにそうですが(…!?)、周りを見ても背伸びしていたり、ちょっと無理してる人もいて、結局思うようにいってない人はいます(自分とか)。
努力は必要なんだけど、それ以上に継続することが大事なので、自分の限界を少しづつ引き上げつつ、疲れたら少し休んでほしいなと思います。
最後に、自分の好きなことを熱っぽく語る息子はとてもかわいく感じました。これを糧に、明日も頑張ろうと思います。
フォロー、スキ、サポートいただけると励みになります。