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【大学野球】宗山塁選手(明大)が秋季開幕戦で本塁打を放ち通算100安打に王手・・・入学時から優れていた打撃技術とは?
1.はじめに
センス溢れる守備力と高い打撃技術を武器に注目されている明大の宗山塁選手(4年・広陵高)が、秋季リーグ戦初戦となる今月21日の東大戦で、9回に勝ち越し本塁打を放ちリーグ戦通算安打を「99」とした。
今年の春季リーグ戦前のオープン戦で、肩甲骨付近へ死球を受け、同リーグ戦は開幕から出場を続けたものの精彩を欠き、シーズン途中から試合出場を見送って主将としてベンチから味方選手のサポート役に徹した。
学生野球で最後のシーズンとなる秋季リーグ戦で、同大学の開幕戦となる21日の東大戦に3番ショートとしてスタメンに戻ってきた。1年春のシーズンから積み重ねてきた安打数は99本となり、あと1本で大台の「100」に到達する。今春のリーグ戦で順調に試合出場できていれば、通算安打のリーグ記録を更新できる活躍を続けてきたが、春のシーズンでの欠場が響き記録の更新は難しくなった。しかし、現在までのリーグ戦通算打率が.331(9月22日現在)と非常に高く、これまでのリーグの好打者と比較しても素晴らしい数字を残している。
今秋のドラフト会議でも指名が確実視されており、この先1〜2ヶ月は更に注目される事が予想される。ここでは、宗山選手のプレーを見てきた中で、打撃の特徴やプロの世界で活躍は可能か、私が感じている事を記していきたい。
2.リーグ戦通算100安打達成は誇れる記録
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