『 いま 』
毎日楽しく元気に過ごせていますか?
人生一度きり後悔のない1日を。
サッカー出来ていたのは当たり前ではない。
前十字靭帯を手術して100日。
術後約3ヶ月あっという間でした。
自分は怪我してもすぐ治る強い人間だから
すぐ良くなる復帰できると変な自信があった。
でも手術してからあれれと思うことばかり。
手術する前から大変な事はわかっていた。
毎日不安と闘いながらリハビリした
本当に良くなるか
またサッカーできるようになるのか
思い通りに動かない脚
歩くのも大変で力が入らない
でも、プロサッカー選手になる
その想いだけで、可動域訓練や地味な筋力トレーニング、身体操作を積み重ね
いまはボールを蹴ったり走ったりする事が出来ている。
時にはうまくリハビリが進まない
違和感が強い、熱感、腫れたり、痛みがでたり
グラウンドに行きたくない日もあった。
それでもチームメイト•友達•家族の言葉・存在に
救われて今日まできた。
悔しい苦しい辛い時も家の外に出れば
なにもなかったかのように笑顔で過ごしてきた。
すべての出来事に対して
上手くいく日もあればいかない日もあるだろう。
自分がいつも心掛けていることわざがある
『 人間万事塞翁が馬 』
人生は良いことも悪い事も予測できない
幸せが不幸に、不幸が幸せに
いつ転じるかわからないのだから
安易に喜んだり悲しんだりしないこと。
メンタルが落ちる時もあると思うが
その時にどう出来るか
他人ではなく自分自身がどう変わるか
どんなに最善を尽くしても
時間でしか解決しないこともある。
膝の状態に応じて出来る事を出来る範囲で。
人生は「今日1日」の積み重ね
「いま」の連続にほかならない。
どんなに辛くても自分の軸をブラさない
自分がどうなりたいのかどうありたいのか
何事も諦めるのは簡単。
しかし諦めた後に後悔するのが一番よくない。
限られた時間で何が出来るか。
やると決めたことはやり通す。
自分の信じた事を正解にする。
自分の1番の理解者は他でもなく自分自身である
その自分に嘘をつきたくないし
偽りの自分でいても
堂々といることができなくなる気がする
誇れる自分でいたい。
「 いま 」という瞬間に
全力を傾注して生きることによって
そのとき見えなかった未来の姿が
やがて自然に見えるようになってくる。
時間はみんなに平等にあるどう過ごすか。