鬱?副腎疲労?についての根本原因
身内ごとで、鬱症状のある者がおり、鬱やその関連症状についてを広く浅くつまみ食いしてみます。
(途中なので引き続き加筆していく)
内部環境と外部環境
そもそもどんな病気や症状も、身体内部の恒常性の変更による体内物質のバランスの欠如と、それに伴う神経伝達物質の過不足が原因のひとつだったりしているんだけど、その内部環境の変更がかかる因子は、確実に、外部環境からもたらされる『刺激』。
自分と自分以外の世界に横たわる溝。物質的に言うと、自分以外から受け取る刺激(=ストレス)。
同じ刺激を受けても、みんながみんな病気になるわけではない理由は、処理能力の差。
外部刺激を受けると、内部環境においてそれを処理します。
風邪などのしくみだとわかりやすいでしょ。ウイルスが外部要因。それが体内(内部環境)に侵入してきたから、それを排除しようとして発症する。
それと一緒で、音、光、皮膚の感覚、匂い、味、などなど、外側の情報をキャッチするための器官は全て神経と繋がっていて、受け取った刺激を脳に送っていて、これがすなわち、ストレス、となるわけです。
物質世界と精神世界
ちなみに物質世界においてのストレスとは、嫌な気分とかそういうのではなく、ただ単純に『負荷』の意味。どれだけの強さか、みたいな感じですね。
何らかの要因で内部環境に変更がかかると、ただちに『いつものバランス』に戻すべく、処理活動が行われます。
このいつもバランスに戻すように設定されたプログラムが『恒常性』で、その作業の能力が『処理能力』。この処理能力がどれほどのものかっていうのが大事で、みんな本当はけっこうしっかり処理能力を持っているんです。
風邪や切り傷ぐらいならすぐに回復するのがその処理能力の証。
ここで精神世界の存在が出てくるんですねー。
精神世界では、ストレスの意味にネガティブとかポジティブな要素が付着してしまう。誤解されてるんだけれども、「嬉しい」もストレスです。『いつものバランス』が変動してしまうものは全てストレスなんです。
そしてこの精神世界という、目の前にないのに確実に存在するもうひとつの世界は、物質世界に影響をおよぼしてきます。
そう、外部の刺激がないのに、妄想だけで、体内環境に変更を加えてしまうんです。
せっかく体は、いつも全力で、物理的に治ろうとしているのに、精神が余計な妄想で体内に常に常に変化を起こしてしまうから、処理能力が追いつかなくなってしまう。
外に出ず、なんならお布団からも出ずにいても、そこにスマホがあり、インターネットに接続しており、SNSなんかを閲覧できる状況にあるだけで、そこからネガティブな情報をキャッチしてしまうと、安心できるお布団のなかなのに、たちどころに病気の種が体に広がってしまう。
なんとまあ、人は妄想で病気になっているんです。
精神が先か物質が先か
気になったこの記事
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000011.000025340.html#
続きはまた書いていきます〜。