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◆子どもは生まれながらにして、学びたい欲求に満ちている。

■【好奇心=生きる力】が集中力と自立心を育む。

例えば・・・

初めてティッシュの箱に触れた赤ちゃんがするのは・・
→→箱が空になるまでティッシュを出し続ける。

初めてトイレットペーパーに触れた赤ちゃんがするのは・・
→→カラカラと芯だけになるまでひっぱり続ける。

そんな風に赤ちゃんは、
生まれて初めて触れるもの
視界に入るものが
面白くて仕方ないから
ずっとやり続けますよね?

その時の赤ちゃんの集中力は
目を見張るほどであり、
真剣な眼差しで
一生懸命、没頭しています。

その没頭している顔は
深い充足感に満ちて
輝いています。

我が家の子ども達も、
そのような行動をしていました。

いつも側で見ていて
小さい体の中から
湧き上がる生命を感じ、
非常に面白く愛おしかったのを
思い出します。

時と場所は全くお構いなく
大人の都合もガン無視な
子どもの没頭力。

それらは時に大人にとっては
迷惑な行為となることもありますが、
生命に関わることではないのであれば
私は敢えて、本人が気の済むまで
させていました。

そして、散らかったティッシュは
机拭き専用などにしてカゴに入れたり
出されたトイレットペーパーは
地味に巻き戻したり・・

下の息子が散らかした際には
上の娘に巻き戻してもらってました。
こういうお仕事・お手伝いは、
子どもは喜んでやってくれるので。

子どもは生まれた時から好奇心旺盛で、
興味あることを見つければ
その時の状況なんてお構いなしに
没頭し続けるわけです。

そして、繰り返し繰り返し
同じことを続けて、あるとき、
自らピタリ!とやめてしまいます。

一度やめたらもう2度とやりません。

それは、自分の心の奥底にあった
可能性を現実にしたい欲求が、

満足するまで
「やり遂げた!」
「わかった!」
「出来るようになった!」と、

自分の力として外に現れ出たことの
深い実感からくるものなのでしょう。

子どもの本当の喜びや幸せは、
 自分で選んで
 自分のペースで
 納得するまで
 繰り返し

 成し遂げた時
内側から溢れ出てくるわけです。

それが、元々人間に備わっている
【生きる力】
この力が自信と自立心を育みます。

■子どもの興味の先を掘り下げ導いてあげる

子育てだけに限らず、一人一人が充実した人生を
ワクワクの高波動で生きるために大切な基本項目は、

自分にとって『面白い!・楽しい!』
を基準に行動する
ということですよね?

例えば選択肢に迷った場合・・

どちらが、自分にとって楽しいと思えるか?
ワクワクした未来が見えるか?
これを軸に選択し行動すると
上手く回っていきますし、
失敗したとしても成長の糧として
受け止めることができます。

それは【引き寄せの法則】でも明らかです。

ですので子育てにおいても
早い時期から
子どもの本能が求めるままの
興味の先を深く掘り下げ
導いてあげるように、
環境を整えてあげることが
大切なことだと思います。

子どもがやりたい!と強く望むのは
それが出来る能力を
内側に持っているからです。

音楽を奏でたいという欲求があるなら
それは、内側にある音楽を奏でる能力が
自分を表現したがっているのです。

つまり能力がなければ
「したい!」という欲求は生まれません。

ですので、子どものしたい欲求を
正しい方法で伸ばし
活用していけば良いのです。

■親は子どもを忍耐強く観察する

そこで、大切なことは
子どもを忍耐強く観察する必要があります。

今、子どもはどんな欲求を持っているのだろうか?
と、年齢が小さければ小さいほど
しっかり観察しアンテナを張っておく必要があります。

そして、子どもをコントロールせず
他の子とも比較することなく
子どものできるところから
才能を引き出すように導いてあげます。

子どもが興味を持ったことに関する
「本」を与えたり
関連のある場所に連れて行ったり
体験をさせたりします。

しかし、子どもの進む先に危険があれば
さりげなく方向修正することも必要です。

年齢が上がってくると
問題が起こった際には、
ゲーム感覚でクリアしていきますし
チャレンジすることでしか味わえない
体験をすることで
自信と自己肯定感も育ちます。



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