【ISSUETHINGS】現代アート的な洋服を展開するブランドをご紹介。 ブランド紹介Vol.2
ブランド紹介、第2回目の今回は、現代的な雰囲気を醸し出すブランド「ISSUETHINGS」を私の私物と共にご紹介いたします。
ぜひ最後までご覧ください。
ISSUETHINGS とは
ISSUETHINGS(イシューシングス)は、2020年に設立されたブランドになります。日本のファッションブランドで、ユニセックスアイテムを展開。
コンテンポラリーアートのような実験的要素にモードな雰囲気を繕ったプロダクトを提案しており、ミリタリーのエッセンスを加えつつ、グランジ、ストリート、クラシカルでありながらも、モダンで実用的な要素をミックスしたプロダクトを数多く展開されているブランドです。
私が感じるこのブランドの特徴としては、シンプルだけど現代アートのような要素があるところかなと。
普段は無地のベーシックアイテムしか着ないって方でも着れるような、そんなお洋服が多い印象です。
もちろん、モードなお洋服を普段着にしている方には特にオススメできるブランドかと。
ブランドが設立されたタイミングで私も知りましたが、少しモードなエッセンスが加わっていて、かつ現代アート好きな私にはとても刺さるブランドでした。
デザイナーは、美大出身
コンテンポラリーアート=現代的なアートの洋服を展開するイシューシングスですが、デザイナーはやはり美大出身の方だそう。
ということで、お洋服よりもプロダクトデザインに重きを置いているみたいです。
デザイナーさんのお名前ですが、一応非公開ということみたいです。
私は一つの学び方として、色々なブランドをデザイナーの経歴から見ていったりするのですが、やはり美大出身の方は服飾学校とは全く違うお洋服を作るなと感じます。
「服飾学校の方とは別ジャンルの魅力のお洋服を作る」とでも言いますか、良い意味でとても面白いです。
画像と共にプロダクトデザインを見る
お洋服のデザインは実験的要素を加えているものが多かったり、ダメージを与えたデザインが定番的に展開されています。
実験的要素でいえば、アウターウェアに洗いをかけたものと洗いをかけていないもの、2種類を展開しています。
洗いをかけると縮みが起きる素材を使っているので、独特な雰囲気が出る面白いアイテムです。
割と「イシューシングスといえば」的なアイテムかなと思うので、もしかしたらブランドを知っている方なら「あー、これか!」となりやすいかも知れませんね。
ダメージを与えたデザインで言えば、ハードなクラッシュが入ったジャケットなど。
ダメージとはまた少し違いますが、私の私物のニットはインサイドアウトのデザインで、裏表が逆になったデザインのアイテムです。
これを見ていただければ分かると思うのですが、発色がとても綺麗なアイテムも多いです。数は少ないものの、染色にも気を使っていたり、アート味があるアイテムも展開されているので、そこも魅力の一つですね。
製作技法とサイズバランス
前述したように、面白いデザインのアイテムを展開するイシューシングス。調べると、職人の手作業などでさまざまなissue=問題を加えて製作をしているようです。
サイズはオーバーサイズなものが多く、着やすいアイテムが多いのかなと。計算された自然なオーバーシルエットと、心地良く、愉しんで着用できる特有のバランス感が魅力でもあるようです。
ただ、ワンサイズ展開のものもあったりするので、もし可能であれば、取り扱い店舗に行って実際に着てみるのが良いかもしれません。
私もニットを持っていますが、体のシルエットによっては、着てみたらイメージと違う場合もあり得るかなと感じました。
ワンサイズ展開とかオンラインサイドあるあるなのですが、結構イメージと違うってことも少なくないので。
まだまだ新鋭なブランドで、情報が少ないブランドですが、私なりに情報を集めて紹介してみました。
2023awもこれからみたいなので、それも含め今後も楽しみにしていきたいブランドです。
それでは、また次の投稿で。