誰かに依存する人生より、自立をした人生をおくるには？

みなさんこんにちは！　久しぶりの更新です。

いきなりですが、私の母は強い依存体質で、依存できる相手がいないと生きていけません。今までは父に依存してきましたが、父も2年前に肺の病気で74年の生涯を閉じました。

一人になった母を一人娘である私達夫婦が引き取り今、一緒に暮らしています。依存する相手も父から娘に変わりました。

出掛ける時の暑い寒いの判断から曇り空の日の洗濯のことから全て私に聞かないと行動出来ない母に日々イライラしています。

ではなぜ母は、そうなってしまったのでしょうか？

まずは子供の時の育った環境だと思っています。母は、7人兄弟の末子で姉たちに何かもやってもらっていた。私が実家に居たときによくおばさんがやってきて「あ～しなさい」「こうしなさい」と言われていました。

だからか何かあったときにはおばさんに相談し、助けてもらっていました。
母は、それを当たり前のように感じていたようです。

次におばあちゃん・おじいちゃんが先回りして母の行動を決めていた。母から聞いた話ですが、「学校を卒業したあとにおじいちゃんに紹介され、おじいちゃんの知り合いの所に就職した」「結婚も親が決めた相手と結婚した」と言っていました。

自分で選択しなきゃいけないときに両親が先回りして自分が考えるということをしてこなかった。だから自分で決めることができず、相手にその判断をゆだねてしまう。それが上手くいかなかったときに相手のせいにしてしまう。

それではダメですよね？だから私は母に「私には判断できないから自分で判断して」と言います。冷たく感じてしまいますが、母のために私はあえてそうしています。そうしていますが、自分が依存していることに気づいていないので毎回、同じことを私に聞いてきます。

実は私にも相手に依存するという傾向があります。相手に依存することで生きてきた母に育てられたらそうなってしまうのは当たり前のことなのですが...

私の場合、夫に強く言われて気づいたのです。今でも言われ嫌な気持ちにはなってしまうのですが、でも相手に依存し、見返りを求めたら駄目なんです。私にできることはやろう、夫を頼りにしてはいけないそう思っています。