【自己紹介】対話をとことん大切にする絵描き【私の仕事】
自己紹介
◎野村 佳代
◎対話を大切にする絵描き
名古屋生まれカリフォルニア育ち兵庫在住。
言葉とイメージを行き来しながら絵を描く活動をしています。絵描きなのにコミュニケーションを大切にしています。人間に興味があり、その人の人生に入り込んだ対話をしながら即興で描きます。その強みを活かして、Dialogue Drawingというアートセッションをやっています。受けてくださった方の感想はこんな感じです。ありがたや。
人間に興味があり、対話をこよなく愛する者として、毎年のカレンダー制作は、対話をしてくれる方を数十名募集し、みんなの想いのエッセンスを12枚のカレンダーに仕上げています。
人間以外に好きなものが自然で、その自然の考察から絵のヒントを得ていたりします。
対話仲間たちと、対話の講座を開いたりもしていますし、なんなら「対話の実験室」と題したライブ配信も行っています。
こんな感じで生きてきました
幼少期 アートの力
5歳の頃、名古屋からアメリカに移住したことがきっかけで、言語の壁にぶち当たる。言葉よりも万国共通なアートの力に感動を覚える。また自由に楽しく描くことを推奨されたアートクラスで絵を描くことが大好きになる。
中高時代 人間って何?
日本に帰国後のカルチャーショックたるや。自分の意見を大切にするアメリカ教育とは異なり、日本では察することや出る杭は打たれる雰囲気。また「私は日本人?アメリカ人?」というアイデンティティクライシスにも陥る。追い討ちをかけるように美術の先生と馬が合わず、絵が嫌いになってしまった。暗黒時代その1。
大学時代 世界と京都
日本を知るなら京都だ!、と同志社大学に入学。なのに英語が得意だからと安易に文学部英文学科へ。「人間とは?」「生きるとは?」という問いが常に頭の片隅にあり、バイトでお金を貯めて海外一人旅を繰り返しながら様々な人との出会いを深める。(今も旅好きよ。)その他、国内交換留学で早稲田大学に1年間通ったり(西と東では大学のカルチャーが全然違うのね)、インターンシップ留学でイギリスの出版社で働いたりしながら将来を模索していた時期。
社会人 暗黒時代その2
言葉が好きだから、という理由で出版社や新聞社を中心に受けた結果、マスコミへ。でも記者ではなく営業職。ふむ。営業職でコミュニケーション能力を高められた一方で、英語を使った職業に就きたい!という思いが募り、2年弱で外資系展示会主催会社に転職。
弱肉強食の世界で鬱になりかけ、心理学を学び出したのもこの頃。東日本大震災がきっかけで、海外で働くことを決意し、シンガポールのベンチャー企業に。忙しすぎでまた鬱になりかけ、目に飛び込んできたアートセラピー講座に通い出す。癒し。
フリーランスに 迷走のあげく絵描きになる
結婚を機に日本に戻った際、夫からの「どうせなら得意なことよりも好きなことを仕事にしたらいいのに。そもそも英語は好きなの?」という一言に衝撃を受ける。「英語、好きじゃなかったー!」と思い知り、打ちのめされ、「私の好きなことはなんだっけ?」と半年ほど迷走。これも暗黒期。(暗黒期どんだけあるの?)
多くの自己啓発書を読みあさり、人に会いまくった結果、ふと「そうだ、幼い頃絵を描くのが好きだった」と思い出し、近所の絵画教室に。中学の美術の先生とは違って、「佳代さんの自由に描いていいのよー」って言ってもらえたことがきっかけで、絵を描く喜びをひたひたと思い出す。
絵描きになるという明確なビジョンは皆無だったけども、とある友人に「絵を描いているんだったら絶対に!個展を開いた方がいい。いいことしかないから!」と猛烈にプッシュされ、描き始めて1年で個展開催することに。
忘れもしない2014年9月の初個展。
多くの友人が「佳代って絵描きだっけ?」と興味本位で展示に足を運んでくれ、作品もびっくりするほど売れた。ほぼ完売。そこでなぜか絵を描く人生を赦された、という感覚になり、現在に至るまでニューヨークや台湾などの海外を含め様々な地域で個展を開催している。いやぁ、人生ってどう展開するかわからないね。
転換期 対話を軸とした絵描きになる
絵を描くことと並行して、"暗黒時代その2"からずっと人間探求を続けてきた私。その流れでコーチングを学ぶことに。2016年に資格を取得した後「絵描きの私がコーチとしての仕事を生かすなら?」と自問自答した結果、生まれたのがDialogue Drawingというサービス。絶対におすすめ。
*Dialogue Drawingで提供している対話はコーチングではありません。沈黙さえも対話であるし、決まった型はありません。対話の目的は、目の前の人に繋がり、その人の本質を絵に描くことです。
その他
村上春樹が大好きです。もっとも再読率の高い作家さん。
本棚には村上春樹コーナーがあったりする。
ちなみに。昨年ユニクロとMURAKAMI RADIO とのコラボTシャツは5枚持っています…。
スタバ・ラバー。
仕事にも恋愛にも八方塞がりだった20代、「第3の場所」に逃げ込んでは、それこそ春樹さんの小説を読んでいた。その名残か、未だにスタバに行くとホッとする。
水がとにかく好き。
川沿い、海音、プール、滝。もちろん長風呂も。
水は全てを浄化し、リセットする、と信じてやまない。
水が好きだから、水彩画を描いているという説があるんじゃないかというくらい水が好き。
お仕事依頼
【個人のお客さま】
内容:
・世界に一枚だけの、あなたのためだけに描く絵画作品をお渡しします。
・作品が生み出されていく過程を目の前で見ることができます。
・「今の自分」を対話形式でじっくりインタビューします。
(お誕生日や転職などの「節目」にあたって描いてほしい、という方にはFushime Drawingをおすすめしています。)
・定期的に個展で新作発表しています。
会場で対話会やライブペインティングなどのイベントを開催することもあります。ぜひ原画の力を見に、そして直接私に会いに来てください!
(個展の詳細はInstagramもしくはこちらのページからチェックしてね)
【お店経営をされているお客さま】
新店舗に、新居に、コンセプトにぴったりな作品をお求めの方に向けてOrder Drawingを承っています。(詳細はこちらのページからご確認ください)
言葉とイメージ。
相反するものだけども、対極にあるものは実は繋がっています。
お客様一人ひとりに合わせて対話をし、その人の本質を描いていきます。
それは単なる絵ではありません。人生を支える道しるべとなります。
生きることがもっと豊かになるために「対話と絵」の世界へようこそ。
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